マンション1階のクリニックの
大(おお)先生お薦めで、ご子息の整形外科(リウマチ)の診察を受けてきました。
処方の薬の種類と量は現状で良いけれど、リウマチの中心的薬
「メトレート(リウマトレックス)」の
1週間に1日、曜日を決めて飲む時の
処方されている5錠を、1日で飲みきっているのを指摘されました。
老齢になると2日に分けて飲むのがベストだそうです。
そしてここからがビックリの初めて言われた所見です。
時々起こる肩の痛みに関して、腕をいくつかの方向で上げ下げして
痛みが感じられる箇所を特定して先生曰く
肩はリウマチではなく「50肩」でしょうと、アレ〜⁉️
リウマチによる症状であれば、徐々に組織破壊が起こって変形してくるけれど
そう言ったものは見当たらないらしい。
普段痛みが出ても2日ぐらいで痛みが回復するのに、2週間ぐらいグダグダと
全然引かないと思っていたのは、こういうことだったのか、、、
でも「50肩」はとっくに過ぎたのに、、、◯◯肩ですわアハハハ。
そして
「時々(たま〜にですが)指が腫れます」と言うと
「お薬の効果で症状が緩和されているけど指はリウマチです」とのこと。
これまで通院している◯クリニックのリウマチ専門医をよくご存知で
今日のクリニックの先生は、前の町の市民病院にも現在週2で勤務されてるとか❣️
解体している自宅横のクリニックには、今度5月に血液検査等があり
この時担当医に紹介状を書いてもらうようにと。
その後はこちらで続けて診察できますからとのこと。
マンションの1階ならば通院が楽でラッキー。
マンション周辺の便利さに嬉しいこの頃です。
またまたドラマのこと。
この2日間は、Netflixで久々に韓国ドラマ鑑賞です。
「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」
20年近く前、イ・ビョンホン主演の「オール・イン」で共演だった
まだ初々しいけれど、素晴らしく演技が上手く綺麗な
最近のソン・ヘギョ主演の韓国ドラマでした。
高校生の時の壮絶なイジメの果て
一度死のうと川べりに行くのですが、その時同じように死のうとしていた
老齢の女性を助けて、その女性が「冬の川は冷たすぎる
私たち春に死のうね」と言う、少し笑えるようなシーンはありますが
過去と現在を行き来しながら、イジメのシーンは壮絶なもの。
「イジメ」ではなく、完全に「犯罪」だと思える仕打ちを受け続けたヒロインは
高校中退を余儀なくさせられますが、同じようにイジメを受けていた同級生が
誤って屋上から転落して死ぬのを目の当たりにして、何かを決意したかのように
その後はアルバイトをいくつも掛け持ちして高校卒業資格を取り
大学も卒業して教師になります。
18年間温めていた復讐の計画実行は、イジメのリーダー格だった女性の
愛娘の小学校のクラス担任になるところからヒタヒタと始まります。
DVで疲れ果てていた女性との出会い。
偶然なのか必然だったのか
彼女への気持ちを隠しながら援護しだす男性も現れます。
しかし、私情に流されることも無く、無表情で淡々と過ごすヒロインの日常に
現れた青年の存在が、ほんの少しの光に見えるような気がするけれど
よくありがちな方向へ行かないドラマ運びが秀逸。
冷めた表情で実行していくヒロインには
どこか、自分の死も覚悟しているかのような厭世観も漂っています。
現在、どこかで今もイジメをやっているかもしれない人が居て
イジメの張本人たちに鉄槌が下されて、その後の人生が
完全に抹殺させられる凄惨な結末を観て
恐ろしくなって止めてくれることを願ってしまうほどの
壮絶な展開のドラマです。
イジメをやっている本人たちの精神状態は異常。
学校の先生も聞く耳持たず、加害者たちに味方する。
イジメをする学生の家族の良識も常識も異常。
常人には解せない人種たちの、人間の持つ悪魔性を抉り出していて
かたや、ヒロインの復讐計画の結末はどうなるのかと
久々に一気見したドラマです。
最後に、まだ続きがあるような未完成な終わり方で
続編があるようなレビューもあったので、後編が放映されるのを心待ちにしています。