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〜かたることばが歌になる風になる〜

終盤 中国ドラマ「星漢燦爛」 『星河』 『贖罪』

昨日、助っ人を頼まれた同窓会支部のファミリーコンサート出演が終わり
無事年越しできそうです。
このイベントについてはまた次に書きたいと思います。

今週の回がとうとう最終回となる中国ドラマ「星漢燦爛(銀河のような愛)」

霍不疑(フゥオブーイ<ウー・レイ扮する>こと、凌不疑(リンブーイ)は
仇討ちの謀反の罪を償うため
五年の月日を北西の地で匪賊成敗の任に着いていましたが
「長秋宮」の皇后が病に臥して余命何(いくばく)も無いと知り
皇后の元に駆けつけます。
皇子皇女たちも、シャオシャンも皇后のそばに寄り添っています。

皇后は臨終間際に
リンブーイとシャオシャン二人が結ばれることを願う気持ちを
絞り出すように切々と告げて亡くなります。

二人は星河を眺めながら語り合います。
小商(シャオシャン)は
「郎君が陽光で万里を照らすなら、私たち女は明るい星」
「日月と星河は高低に関係ない、共存することでこの天地を成す」と。
彼女が常々、男も女も肩を並べて同等だと言っていることなのです。
以前のブログ記事にかいた、ドラマエンディングの詩にあるように
二人の会話にこの物語の神髄が出てきています。

シャオシャンは、信じていた人に捨てられた辛さと納得できなかった思いを
五年の月日の中でようやく整理ができたことを、リンブーイに淡々と語り
「一生かけて贖罪の気持ちで生きていく」と涙をこぼしながら告げ
二人はそれぞれの方向へと別れていきます。

彼の手首には「少商の弦・琴の弦」が巻き付けられています。
この五年の間に、彼女を密かに想っている
文官のユエン・シェンから求婚されても応じなかったシャオシャン。
二人の心にはそれぞれしか存在しないのに、、、、
二人の溝と距離は埋めようもないのでしょうか。

リンブーイと訣別した娘の気持ちを慮る両親。
五年もの間実家に戻ることがなかったシャオシャンに
生まれて間もない彼女を置いて、15年も遠征で留守にしていた女将軍の母は
軍の兵士を教育することとも、三人の兄たちを育てるのとも違い
末にできた女の子の彼女の育て方がわからなかったことを詫びます。

慣れないお菓子作りに時間をかけたと言ってシャオシャンに勧めたお菓子を
彼女が頬張ると嬉しくて涙を流します。
祖母は、占いのお告げを信じてシャオシャンを放置したことを悔やむ思いを吐露します。

彼女は母の思いと祖母の後悔の念を初めて聞いて
ようやく母娘の確執は雪解けとなるのです。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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