10月半ばごろから進めていたプライベートな一件は
ようやく決着をみました。
この1ヶ月半ぐらいの間
現在の経済状況やご時世の在りようなどを勉強させてもらって
個々の営業さんとの面談も興味深く経験させて頂きました。
実家は小さな自営業でしたので、私の小学校時代、実家の中の事務所の部屋で
父が商売の相手さんと話している様子や、母が事務員さんのように電話対応していたり
商談のやり取りを漠然とながら耳にしていました。
母の口癖は「サラリーマンは良い」でした。
私が結婚して住んでいる隣接する我が家の娘婿が
早朝6時半には電車に乗って、夜は9時以降に帰宅という姿や
娘の私が車の免許を取ってからは、早朝と夜
駅まで主人の送り迎えをしている様子を父は見ていて
自営業だろうが会社勤めだろうが
それぞれにしんどさがあることをわかっていないと
その頃まだ仕事をしていて、母のことを
私に時々ぼやいていることがありました。
三男は営業職なので、2回目以降のこの商談に同席してくれるようになって
私のしんどさはかなり軽減されて
営業さんたちのお話も、少し客観的に見ることができてからは
落とし所を探り合いの商談というものの面白さを
大いに楽しませてもらいました。
父が他界して9年。母が介護付き住宅に入居して5年。
今日は母に報告を兼ねて、お昼を一緒に食べようと思い行ってきました。
土地売却の商談で成約できた会社名を覚えていてくれて
特に今日は体調が良いのか、とても元気で喜んでくれました。
実家の両親とご縁のあった会社と、急転直下必然のような展開で決着したことを
父も彼方で喜んでくれているだろうと思いながら
私の大きな決断の決着を年内に見ることができて
来年に心機一転で前進です。
セミコンサートグランドの大きなピアノは、やはり売るしかないようです。
昭和52年ごろ購入のようで、お世話になった調律師さんの翌年からの調律の
ボロボロの記録表です。
ピアノのハンマー全部を今年1月に交換したばかり💦