お盆の「棚経(たなぎょう)参り」は、お寺さんが13日の予定で我が家に来られるので
7日から13日まで「経木(きょうぎ)迎え」をします。
「棚経」とは、経木をあげた仏壇に供えられた
お供物を飾る棚(盆棚)の前で上げるお経のことを言います。
スギやヒノキなどの板を紙のように薄く削って
幅5センチぐらい、長さ25センチメートルほどの薄い板にして
ご先祖供養とか、亡くなって日が浅い故人の戒名を書いて
仏壇にあげるのを「経木」と言います。
13日までに経木をお寺に頂きに行けば良いのですが
明日、すぐ下の妹がお参りしてくれるというので
経木を仏壇にあげておいた方が良いと思い
昨日の午後山寺まで行ってきました。
「ひぐらし(日暮し)」と言う蝉は、何となく夕ぐれのイメージがありますが
お寺では早朝に「ひぐらし」が、合唱のように聴こえるので
この声を聴く鑑賞会を毎年開いているそうです。
しかし
コロナ禍で数年開くことが出来ていなかったらしく、今年こそということで
7日の日曜日早朝4時15分から「ひぐらし」の合唱を聴いて、その後法話を聞き
朝粥を頂いて6時半ごろに解散の予定で、参加者を募っていました。
私は、ブログ記事にしたいし興味はあるし
今年は参加したいと思っていましたが
当日は3時ぐらいには起きなければならない。
少なくとも1週間ぐらい前から、就寝と起床の時間を安定させないといけない。
できるだろうか?と、ぐだぐだ思案している内に
締切日は過ぎてしまったのですが
どうやら催しは中止になったと聞き、ちょっとだけ安堵でした。
お寺を去る時周辺から
「ひぐらし(カナカナ蝉)」の声が聞こえてきたので録音しました。
あまりクリアでないです。
録音している途中で、通りがかかったご近所の方がご挨拶して下さったのですが
録音中だから声を出せなくて、思わず
「いっ(ヒッ?ハッ?)」だか何だか発しそうになって軽く会釈だけ。
このリアクションが、何度聞いても可笑しい。