〜かたることばが歌になる風になる〜

大阪市はどうなる・・・?

ピアノの同門の先輩が住む大阪市中心に関西が騒がしい。
先輩は橋下氏を支持している。今はどうなのだろう。

今回も彼はゆさぶりの手法で問題を提起している。
反対派らは、氏の提案がばかばかしいから市長候補を立てないという。
こんな場合、橋下氏が再選されたら、自動的に市民に支持された市長の権限で「大阪都構想案」を推進していくのだろうか。一応理屈としては成り立っているが、事実上独裁でやっていくことになるだろう。
私は大阪市民ではないし、橋下氏の政治を熟知しているわけではないし、支持も不支持もいうほどのことをわかっていないが、反対派は氏のことをとやかく言う前に、対立候補を出して正々堂々と戦えばいいのではないか。
氏が政界から引退となったら、旧態依然の政治家が出てまたまた政治が立ち行かなくなるのだろうと想像している。

国立文楽劇場の予算配分のことでの騒動や、大阪の教育委員会とのやり取りでも、それまでのずさんなやり方で進んできたそれらの組織の怠慢が見えた。これまでこの怠慢を指摘する政治家はなかったのだろう。
会社の中でも、取引のあった業者との付き合いの中で、高額な経費が見直しされていなくて、ついに他所との競合で業者が変わることがある。これまでの付き合いがあって、このような英断は中々難しいがせねばならない時があるのだ。これによって何百万円もの金額が出てきたりする。数年で随分と財政が変わる。
先輩のかつて住んでいたマンションの管理費についても、こういう話会いがあったと聞いたのを思い出す。
前々からの慣例とは恐ろしいものだ。


知人友人で、教育に携わっている学校の先生方はみな橋下氏を嫌う。
先輩のところのような会社を経営している人、主人のように長年会社員として勤務して、ある年齢からは、中小企業の社長にも匹敵するぐらいの社員を引っ張ってきたような人たちには、彼の手法を大いに、あるいはある程度納得し支持する。
私の身内にも学校の先生は何人かいる。
この人たちの教育の現場での、最近の子供たちや保護者との苦労は半端じゃないと理解している。
しかしこの人たちは、治外法権の狭い空間での特殊な環境で、しかも会社のような上下関係のある職場ではないので、会社勤めや自営業している人とは話がかみ合わないことが多い。
批判と反論あるのを承知で言うなら、自分の置かれている環境(狭いと思うが)を嘆いたり、不利ばかりを口にしているが、権利ばかり主張する傾向の人が多いように感じる。私の近くにいる人がたまたまそのような傾向にある人が殆どだと思うのだ。

いつもそうなのだが、政治家になると自分が生きていくために保身に回る人が殆ど。今回の市議の大方がそうなのだろう。一連の彼らの行動からそう思われても仕方ない。
新しいことを始める時には大きな痛みがあり、それを乗り越えないと改革はなりえない。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

ヘリテージ
一般人のほとんどは、橋下さんの構想の内容について、概要すら把握していないししようとしていないような気がします。
その当事者になって初めて詳細がわかり、改革を実行していく道中は、反発が大きく大変なエネルギーが要るので、任期中を無難に過ぎる方が楽だという政治家が殆どなんだと思う。
ピロロ
橋元川柳
金を掛け 手間ヒマかけて イスを懸け 行くその先は元のぬかるみ (産経新聞より)
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