今日は昨日より少し暖かい朝。地元の山の方にあるお寺に向かった。
写真の右の道を右折して左に折れて、車一台が通れる坂道を
ゆっくり上ると右側にお寺がある。
ご住職が不在なら、境内の合同墓に手を合わせて
そのまま帰ろうと思っていたが、いらっしゃったので本堂へ。
色々あってお骨はないのでお位牌だけ持参して
本堂の仏前に祀って頂き読経と共に手を合わす。
短い法要のあと少しお話をお聞きした。
ご住職のお孫さんは、今年東大に合格されたが
それを蹴って北京大学に入学するはずだったが、コロナ禍で今は行けていない。
英検1級も合格されたという優秀な方。
そんな優秀なお嬢さん(女の子と言われたと思うが)を育てあげたお母さんで
ご住職の娘さんは今年癌で亡くなられたそう。享年51歳だったとか。
淡々とお話をされていた。
「息子さんは41歳、(娘より)若かったなぁ」と呟かれた。
4年目の次男の祥月命日。
帰り道はこんな風景が10分ぐらい続く。
