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〜かたることばが歌になる風になる〜

中国ドラマ「陳情令」のこと少し追記

かいつまんだあらすじと、不確かな記憶で書いた先の記事では
ドラマの最初の大事な核心に触れていないので、再度追記しました。
あまりご興味のない方はスルーなさって下さいね。

このドラマに登場するのは、五代世家(ごだいせいけ)という
仙術を学び習得した仙師の架空の門派です。
姑蘇藍氏(こそランし)、雲夢江氏(うんむジャンし)、蘭陵金氏(らんりょうキンし)、
清河聶氏(せいかニエし)、岐山温氏(きざんオンし)


ドラマでは、第一話で16年前に起きた事件で、主人公の魏無羨(ウェイ・ウーシェン)が
崖下に落ちていく衝撃の場面からでした。


今から書くのは16年前の過去の物語からです。
6話7話では、上記にある姑蘇 藍氏で「座学」という勉強会が開かれ
それぞれの門派が参加していますが、江氏一門の
やんちゃで破天荒なウーシェン(シャオ・ジャン扮する)は
まじめに勉強しないし、夜には自分の寝室で
禁止されているお酒を飲んで、堅物のラン・ジャン(ワン・イーボー扮する)に
術をかけて言いなりに操りお酒を飲ませてしまうのです。
ランジャンはお酒にめっぽう弱くて、おちょこ1杯ですぐ眠ってしまいます。
無口でそっけなく、ツンデレのランジャンが
ウーシェンの言うとおりに素直に答えていて、かわいくて笑えます。

しかしお酒を飲んだことで、二人は懲罰の杖刑で
ウーシェンは300回、ランジャンも50回ほど背中を打たれてひどい傷になり
近くにある冷泉の水場で傷を治すため浸かっていると
突然ウーシェンがその水中に引き込まれてしまい
それを追いかけて潜ったランジャンと共に、ある場所に放り出されます。

その場所で、藍氏の何百年も前の女宗主 藍翼が現れ
この女性から、その昔封印できなかった「陰鉄」の秘密が話されます。
散らばってしまった、人間の怨念に満ちた霊識の塊「陰鉄」の欠片(かけら)を集めて
冷泉に鎮めて浄化してほしいという悲願でした。
二人がこの使命を受け継ぐことの誓いを立てると
安心したようにその女宗主は消えてしまうのです。
女宗主とウーシェンの母親の師匠の抱山散人は盟友でした。
藍氏の末裔のランジャンと、息子のウーシェンが
ここに導かれるように放り出されたのは
必然のことで運命であったかもしれないという重要な場面でした。

しかし、この時すでに、五大世家の中の岐山温氏(きざんオンし)の長(おさ)
温若寒(ウェン・ルオハン)が、陰鉄を手にして世を支配したいと動き出し
あとの四家の門派を支配するために、息子の温晃(ウェン・チャオ)に命じていました。
この後二人はウェン・ルオハンと対峙してしまうことになります。
 
このあたりのエピソードは覚えていましたが、一番肝心なシーンを
おざなりに見ていて、2回目の視聴でこの後、温氏との確執の意味が
ようやく理解できました。

藍翼の悲願の話を聞いているウーシェンの表情は真剣で
それまでの軽薄な感じの彼と全く違うことに
少し驚いているような表情のランジャン。
このことがやがて無二の友となっていくきっかけになったようです。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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