〜かたることばが歌になる風になる〜

今日は試験曳き

だんじり祭り本番は9月敬老の日の前日と前々日で、その1週間前の日曜日は「試験曳き」だ。
この10年ほどは、1週間前の「試験曳き」、本番前日の「試験曳き」、本番の二日間を入れたら、すべて本番のようだ。「試験曳き」も本番並みの見物人で賑わっている。
お祭りに没頭している人たちにとったら、1年かけて準備してあっという間の「だんじり祭り」はそれでも曳き足りないのだ。
我が家の次男は多分一生これに携わっているのだろう。三男は訳あって、今は祭りとは関係なくよその町で暮らしている。
今でも祭りに関わっていたい気持ちは変わらないようだが・・・

この祭りは、昔は女性の曳き手はなかった。
今では女の子もいっぱいて編みこみのヘアースタイルは祭りの定番になったようだ。
20年前ぐらいは男性の茶髪の人も居たように記憶しているが、いつのころからか当日は黒髪に染め直して曳くようになり、今では茶髪の男性は見ない。

この町では8月になると青年団がだんじりの走り込みの練習をする近くの公園で、私たちウォーキングする年配者と遭遇することがよくある。
10代から20代の男の子たちがたくさん集まっているとちょっと近寄りがたいが、彼らは必ず「こんばんわ~」と元気よく挨拶してくれる。
彼らは練習のない時期は、定期的に町内の「廃品回収」や「薬剤散布」の薬を配布する仕事などをやってくれている。
この町の祭りの組織では、上下関係が厳しく、1歳ぐらい年上でも、それより年下ならため口は絶対ありえない。
組織の上の方でまとめ役をする人間は、自分の所属する組織の中で年下の後輩たちをまとめ、また上の年代の組織の人たちとのかかわりも経験していくのだ。早くから良し悪しはあっても人間関係を学んでいく。
他人から指図される前に色々自分で考えて行動し、団体をまとめたり年配者とのコミュニケーションが取れたりできるって、こういう組織は全国でもあんまりないのじゃないか?希少価値だと思うと三男は言う。
他所に出てそれがはっきりと見えると言う。



今日の午前中は曇っていて、庭仕事をするには丁度よい塩梅だった。
今朝方降った雨ではびこっている雑草も抜きやすくなって、遅れているバラの「夏の剪定」をざっとやった。
西向きの我が家の庭のバラたちは、夏の酷暑の中でじっと耐えていたようだが、やっとつぼみが膨らみ咲きだしてきた。






夏の庭に鮮やかな彩の「鶏頭」

実家の庭は2日ほど前庭師さんが来て剪定をして、庭全体が風通しよくなり明るくなった。

我が家の枯れたゴールドコストを葉刈りのごみに加えて持って帰ってもらったが、葉が茂りすぎた我が家の椿まではやってもらえないので、庭師さんのを見よう見まねで私が風通し良く剪定した。
長年枝は伸び放題、分かれ放題にしていたので、細かい枝が絡み合っていてここまでが精いっぱいだ。


昨年は椿に付く虫に気付かず葉刈りして、身体中に虫刺されの細かい発心ができて酷い目にあったので、虫が湧いていないか注意しながら剪定した。
 バラの手入れも年々体力的にしんどくなってきたので、成長の悪いのや、枯れそうなものなど整理していかねばと思っている

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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