友人たちと長野県栄村の
北野天満温泉へ行く。このあたりは、今年の冬は豪雪の話題で毎日のようにテレビで報道されてすっかり有名になった秋山郷と呼ばれる地域だ。同じメンバーで2年前にこの地域の別の温泉・切明温泉の混浴露天風呂で満天の
星を見ながら長時間にわたる雪見酒大会
をやって以来、皆、すっかりこの地が気に入ってしまい、今回も大人7人+子供2人でドヤドヤとおしかけることに相成った次第。
ラッキーにも今夜はこの近くのスキー場で「さかえ雪ん子まつり」というイベントがあり雪上花火がみられるということで、夕食を早めにしてもらって見に行く事になった。
そして夕食が用意された座敷に行ってみると、真ん中にドオ～ンと出されたこの大きなお鍋。
「カモシカ鍋です」って…。 ええっ
ニホンカモシカといえば特別天然記念物…。く、喰っちゃっていいんですかぁ
なんて逡巡する者は皆無。メンバー全員、興味津々で、鍋はあっというまに空になりました
。（後で聞いたところによると、たまたま試験用のものが入手出来た日だったらしい。いつも食べれるワケではありません。念のため…。）
「さかえ雪ん子まつり」は、夕方から始まって露店が出たり、いろんなゲームや抽選会などをやって盛り上がっていたらしい。私たちが行ってしばらくすると、たくさんのスキーヤーが松明を持って滑走してきて花火の導火線に火をつけるというドラマチックな演出で花火が始まった。
よく見る打ち上げ花火（写真左）も綺麗でしたが、初めて見る雪上花火（写真右）は、地面から噴出して来る感じで更にエキサイティングでした。