実家から徒歩7~8分で日本海に出ます。
本日、相方が初釣り。
出かける前に、母が「包丁研いでおくね」と声をかける
。
これはいつもの儀式のようなモノ。
季節によっていろいろなものが釣れるのだけれど、いつも10~15センチくらいの小魚が多く、たいていはブツ切りになって汁の具になる。
ところが…。
今日は35センチの大物。
母、腕を振るって刺身と味噌汁を作る。
しかし不思議な事に、魚の名前がわからない。
あれに似てるけどヒレがちょと違う、これに似てるけど口の形が違う…。
魚、特に地物をこよなく愛し、50年以上もこの地で魚をさばいてきたと思われる母もわからない。
「なんだかわからないけど器量良しね~」で終わってしまった。
多少海も荒れていた。
深海から上がって来たのか、それとも川方面からか…。
相方はウグイではないかと言っているが、真相は闇ならぬ腹の中…。
とりあえず、食した全員、元気に生きてます。