
南門通りに周富徳の店「周苑」がある。等身大の周さんの写真が入り口でお客様をお迎えしているので、ご覧になった方も多いだろうと思う。 私がここで食事をしたのは、ランチ1回だけ。そのときのレポートは探偵団のHPに掲載してあるのでそれをご覧いただきたい。 その「周苑」の斜め向かい側に、中華食材や周富徳オリジナルグッズなどを販売する「周苑売店」があったのだが、最近、どういうわけか閉店してしまった。 そうしたら先週、その跡地に「TOPOKKI」(トッポッキ)というお店がオープンした。お店の方に聞くと、韓国で30店舗ほど展開しているチェーン店で、日本では中華街が初めての出店だという。 横浜は“我が国初”とか“もののはじめ”が多いので、日本初上陸には相応しい場所といえようか。東京ではなく横浜を選んだ経営者の感覚に敬意を表したい。 ![]() 生ビール(530円)を頼んだら、「サービスです」と言ってキンマリが一緒に運ばれてきた。 キンマリとは、韓国の春雨を海苔で巻き、それにコロモをつけて油で揚げたもの。天ぷらか春巻きの仲間だろうか。 なので、できれば醤油が欲しかった… ![]() メインのトッポッキ(470円)。 平べったいものは韓国おでんだとか。魚をすり潰して成型したもので、日本で言えば「つみれ」にあたるそうだ。食べてみると、たしかに魚の香りがする。 黒いものは、この甘辛いスープを作るのに使っている昆布。そのまま具材となっており、柔らかくて美味しい。 スープの辛味は唐辛子から、甘みは昆布から出ているようである。 ここで店内の様子を伝えておこう。フロアには小型のテーブルとイスが、適度な間隔で並んでおり、そこを通過していくと、最奥に注文カウンターがある。 写真入のメニューが掲示されていて、どこかハンバーガーショップと似た雰囲気。お店の方に聞くと、「ここは韓国のファストフード店」なのだそうだ。 メニューにはトッポッキの他に、韓国ラーメン、チャーハン、冷麺なども用意されている。 かつての中華街には、韓国・朝鮮料理のお店がいくつかあったのに、それが今では焼肉の「京城苑」だけになってしまっている。 そこに「TOPOKKI」の開店。今後の展開が楽しみである。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
韓国料理は全然知らないのですが、
トッポッキって昆布ダシの辛いスープを使うんですね。
お値段もそこそこ手頃のようですし、今度中国料理に飽きた頃合いにでも
食べに行ってみようと思います。
いつになったら飽きるのかが一番問題ですけどね。
週末メインですと、なかなかトッポッキまでは手が回りませんよね。
その点、平日ランチ組は手広くできます。
安くシンプルなのは、伊勢佐木町方面のタウンでもよく見掛けますね。
なかなか美味しかったですよ。
スープが良かったです。