新年早々、大船のヤマダ電機へ行ってきました。以前の店が閉店してからは笠間口に出たことがなかったので、新しいヤマダ電機を見てビックリ 広いフロアにいろいろな物が置かれていましたが目的の商品がありません。仕方ないので別に欲しくもない商品などを見学して退散。 しかし、せっかく大船まで来たのだからと思い、周辺を散策してきました。とりあえず向かったのは砂押川。冒頭の写真がその川に架かる橋です。 親柱に松竹第五号橋と書かれています。大船が松竹映画で支えられていたころの名残ですね。 もう一方の親柱には架橋した年月が。昭和10年4月です。この年に架けられた橋って、結構多いんですよね。都心から離れたところで、当然そんなに大きくない橋。 都心部にある大きな震災復興橋はだいたい昭和3年頃の建設が多数なのですが、これら昭和10年組というのはもしかしたら遅れた震災復興橋なのかもしれません。 欄干に注目! 昭和10年頃に架けられた橋は、だいたいこのように欄干が異常に低いのが特徴のようです。簡単に乗っかることができます。古老がよく「下駄を履いたまま欄干の上を歩いたもんだ」って言うのは、こういうことだったのでしょうか。 そして戦後、こんな低い欄干は危険だということで、鉄製の柵を上に継ぎ足しているようです。 さて、私が立っている橋が第五号ということは、この前後に第四号、第六号があるのでしょうか。 下流(大船駅方面)を見たら、この先の橋が見えました(写真奥)。これは六号橋だそうです。 拡大してみましょう。 確認しに行きませんでしたが、おそらくこれも昭和10年に架けられているはずです。しかし、鉄製の継ぎ足し欄干がありません。これも個人橋なのかな。 グーグルマップから。第6号橋を渡った先は民地のようです。第5号橋の先も民地のようですが、建っている家屋の数が違いますね。個人橋なのに、こっちの方がはるかに多い。継ぎ足しの鉄柵の有無は、橋を渡った先にある家屋の数なのかもしれません。 さて、ここから上流に向かって歩いていくと、こんな羨ましい風景が現れました。護岸に植わっているのは桜! 春にはお花見が楽しめそうです。 大きな建物は芝浦メカトロニクス(株)。で、そこに入る橋は、やはり個人橋、いや法人橋なのでしょうか。 昔の地図を見ると、この川の右岸には芝浦製作所があったことが分かります。その流れで今もここに芝浦メカトロニクス(株)あるのだと思われます。 そろそろ帰宅しなければいけない時間になって来たので駅に向かう途中、こんなビルを見かけました。 元は窓だったはずです。なんで塞がれてしまったのでしょうか。気になります… 大船駅。 ここに座ってワンカップでも呑みたいなと思いましたが、やめておきました。っていうか、そんなのは許されないでしょうね。 駅構内の壁際にこんなシートを並べて、だれでも吞めるようにしたらいいのになぁ……。もちろん壁には車窓があって、根府川駅あたりの風景が…… 最後にオマケを♪ 松竹で思い出したのが大映です。ということで、こんな記事を貼っておきます。ロケ弁。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
芝浦メカトロニクスと大船郵便局の
間位の桜の枝は、川面近くまで伸び
ていて、上から花を見下ろす様にな
り面白いです。
大船駅構内の現在ふなフォトのス
ペースには、11月末まで期間限定で
ストリートピアノが設置されていてい
ました。仕事帰りに演奏が聴けて癒
されてました。復活したら良いなぁ。
大船軒の鯵の押し寿司も是非
ご賞味ください。好き好きですが…
サクラを見下ろせる花見かぁ。
今年は訪ねてみます。
ストリートピアノは復活してほしいです。
誰でも弾けるチックコリアをやりたい♪
今日砂押川の桜の側を通ったら
ば、見下ろしていた川側の枝が
はらわれていました。だいぶ前に
切った様子通行の邪魔だったか
らか、桜の木のためなのか…ま、
見下ろさなくても綺麗さには変わ
りないので。
帰りに大船で呑めるのが、最高に魅力です。
連投で情報をありがとうございます。
見下ろせなくてもいいですね。
春になったら行ってきます。
春になってコロナが落ち着いていたら、
花見をしたあと、オデンセンターかな。
もうしばらく我慢。