一昨日のことだが、昼メシは冷やし中華を作ろうと思い近くのスーパーまで買い出しに行った。家を出てからしばらくして、マスクを持ってくるのを忘れていることに気がついた。道路を歩いているぶんには問題ないと思うのだが、店内に入ってからが問題だな……でも、数分で買い物は終わるから空いていれば問題なしだろう、なんて勝手な思いを巡らしていたが、やっぱり混んでいるかもしれないし、万一ということがあるからと思い直して、猛烈な暑さの中を家まで引き返す羽目に。 出勤するときは常にカバンの中に予備のマスクを数枚いれているから、たとえ忘れて家を出ても引き返すなんてことはない。しかしカバンを取り替えたときは要注意だ。いつもそう思って行動しているのに、最近は認知機能が衰えてきたのか、しばしばこういうことが起きる。困ったもんだ……。 ということで、マスクを取りに帰ってから再びスーパーへ。Go Toトラベルや帰省で県外へ出かけている人たちが少ないせいか、街には人々があふれていた。もちろんスーパーの中も。 こうなると長居は無用だ。本来ならあれこれ物色して店内を歩き回りたいところなのだが、手早く買い物を済ませて自宅に戻った。 玄関のドアを開け靴を脱いでいると、妻が異様な格好でリビングから出てきた。鼻にティッシュを詰め、メガネと目の間にもティッシュを挟んでいるのだ。 《やばいぞ、風邪の症状が出てきたのか!? まさか……アレじゃないだろうな≫ 《こりゃあ、室内に入ってもマスクは外せないな……≫ そう思って気をつけながら部屋に入ると、娘も鼻をかんでいるではないか! 「君たち、熱を測ったの?」 「なんで…?」 「風邪の症状に似ている病気が流行っているからね」 「なに言ってるの?」 「だって鼻水がダラダラじゃないか!」 「風邪なんかじゃないよぉ~~。涙だよぉ~~。泣いていたんだよぉ~~」 なんのことはない、韓国のテレビドラマ「愛の不時着」を見ていたんだという。前日の夜、みんなで途中まで観ていたのを、私が買い物に行っている間にその先を視聴していたのだった。ここからは、この音楽を聴きながら読んでね♪ いいドラマだとは聞いていた、なかなか観る機会がなかった「愛の不時着」。 パラグライダー中に思わぬ事故に巻き込まれ、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢。そこで出会った堅物の将校の家で、身分を隠して暮らすことになるが...。【広告より】 字幕がついているので助かる♪ 若い人たちは何回も繰り返し観ているから、だんだんと朝鮮語を覚えていくみたいだ。我々がアメリカ映画で英語を少しずつ覚えていったように。 涙を流しながらドラマを観ていたのは最終回だった。これは男の自分でも目尻に汗が…… 妻は2回目、3回目を視聴しながらまた泣いている。 簡単なあらすじは、こちらから。 たしかに「愛の不時着」はいいドラマだが、私はこっちの方が好きだな。 死んだ犬を抱いているポーレット。そう、皆様ご存じの「禁じられた遊び」。 目の前で両親が機銃掃射によって殺されてしまったポーレットは戦争孤児になってしまう。 最後のシーンで『ミシェール! ミシェール!」と叫びながら走り出す姿に涙する……。 今日は8月15日。一応、戦争が終わったとされる日だ。 外は猛烈に暑い。クーラーをかけて涼しくした部屋で、このドラマや映画を観て、思いっきり泣いてみてはいかがでしょうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
二度見することができません。
韓国映画・ドラマの凄いところは、
よく考えると過酷な状況なのに
ユーモアやサスペンスをちりばめ、
エンターテイメントに仕上げているところ。
独裁政権時代を扱った社会派映画も
この優れた脚本や演出あればこそ、
観客も、ある種、気持ちの良い涙を
流すことができるのだと思います。
韓流映画の大ファンだった私ですが
最近、ネットフリックスが観られるように
なったので韓流ドラマにはまりまくり。
「椿の花咲く頃」も観て欲しいなあ。
転進⇒撤退
全滅⇒玉砕
などもありましたね。
「愛の不時着」もときどき出てくるユーモアが、
涙ばかりでなくていいドラマでした。
私も最近、ネットフリックスで色々観始めました。
ほかに、GYAO!も。
芸能人が遊んでいる番組を観なくてすみますね。
わたしも岡野町の交差点のど真ん中で寝ていたことがあります。
国道16号線ではガードレールを枕にして寝込んでいたことも。
下手に起こされたら騒いだかも。。。
気をつけなければと思っています。
。。。😱
最近は弱くなっているので、こういう無茶はなくなりました。