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ここは加賀町警察署の裏にある「洗手亭」。 中華街発展会のモノではなく、横浜市が管理している公衆トイレだ。 先日、このそばに佇み大量のトランクを眺めていたら、観光客らしき年配の女性に声をかけられた。 「すみません、ここのトイレ、こんなに混んでいるんですか?」 「いや、空いていますよ」 女性用トイレの中を確認したわけではないが、私が眺めている間はほとんど人の出入りがなかったから、想像で答えたわけだ。 そんな私の答えを彼女は不思議に思ったらしく、 「でも、あれだけ荷物があるじゃないですか。皆さん、中に入っているんでしょ?」と聞き返してきた。 この光景を初めて見る人は、大量のトランクをトイレ利用者のものだろうと勘違いすることもあるはずだ。 「いえいえ、あれは一人の女性の持ち物なんです」 「……」 ![]() なんだか、笑うに笑えないやり取りになってしまった。 ちなみに荷物の持ち主は徳川さん(仮名だと思う)といって、昨年の8月頃からここで暮らすようになった女性だ。 最近、トランクの中を見せてもらったら、中身はほとんど衣料品だった。相当の着道楽のようである。 ![]() |
4月の記事に書いたように、
ご本人にその気がないし、
福祉事務所も「相談に来たら応じる」というスタンスです。
中華街のトイレはここの他に、
西門通りの山下町公共駐車場、
開港道の中華街パーキングにもあります。
また東門横には洗手亭2号もあります。
近くに市役所や区役所があるのだから、
福祉の相談に行ったらどうなの、と勧めたことがあります。
でも完全に拒否されました。
福祉事務所の人は自分の財産を狙っているって。
妄想ですけどね…
10メートル移動するのに1時間はかかります。
手伝いはいらないそうですよ。
雨の中での移動は大変ですが、
一人で黙々と作業をこなしています。
あの荷物はゴミではないのです。
本人が言うには財産なのです。
結構新品があったりします。
ゴールデンウィーク前に市職員によって
外に出されたのですが、
今月半ばにはまた元に戻りました。
しかし19日、今度は警察によってまた出されてしまいました。
その後は出たり入ったりです。
最初、虎ロープが張ってあったので使用禁止になったのかと慌てましたが、この件絡みだったようですね。
なんだかちょっとフクザツな気持ちになりました。
お見かけするたびに気なっています。
先日の川崎の火事で
インタビューに答えてたご高齢の方がわしらはアパートを借りれない・・・とか
言ってたので。
大きなお世話かな?と思いながらも
行政のお世話になったらどうかなんて考えてしまいます。
ご本人とお話したことないのに
やっぱり大きなお世話ですかね。
これは凄いですね!
ポーターを三人は雇わないと移動出来ません!(笑