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長安道にある「馬さんの店 龍仙」は、しばしばマスコミに取り上げられています。せんだってもテレビで放映されたらしく、翌日から長蛇の列が数日間続きました。200軒以上ある中華街の中華料理店の中からマスコミで取り上げられるには、それなりの理由があるのでしょう。
ここ「龍仙」の特色は、ひとつには朝7時から翌朝3時か4時までという営業時間の長さにあります。こんな長時間、店を開けているところは、中華街では聞いたことがありません。
普通、翌朝の2時、3時まで営業する店といったら、開店が昼遅くとか夕方からというのが一般的ですよね。それなのに、朝7時からオープンしているとは!
そして、もうひとつの特色は馬さんの存在でしょう。
中華街オフィシャルメールマガジンで「The 中華街人」という企画がありました。中華街で印象に残った人、気になる人を読者が選ぶという企画でしたが、いちばん多く名前の挙がった人気者は、馬さんでした。
そのインタビュー記事によると、馬玉清さんは、1983年、59歳のときに上海から横濱中華街に来たそうです。その後は様々なお店で働き、現在は、姪の馬双喜さんが店主を務める『馬さんの店 龍仙』を手伝っています。
馬さんはお酒も、たばこも、賭け事もやらず、81歳まで毎日ジョギングをしていたといいます。中華鍋に砂を入れて鍋振りの練習や、腕立て伏せも毎日500回もしていたというから驚き!です。
そんな彼が言う健康の秘訣とは、好き嫌いがないことと、毎日食べるお店のお粥だとか。
さて、仕事で遅くなったある日の午後9時40分頃。この時間だと営業している店は非常に少なく、わたくしは手ごろな店で遅い夕食にしようと「龍仙」に入りました。
すると厨房近くのテーブル席で馬さんがお粥を食べていました。それもお粥のドンブリではなく鍋からじかに食べていたのです。お粥の“じか食い”。
最後は鍋に口をつけて全部飲み干していました。これが健康の秘訣のようです。
食べ終わった馬さん、客席に愛想を振りまきに来ました。
「83歳、馬(まー)です」なんて言って店内を歩き回っているのですが、その姿はというと、ボタンがとれたネルのシャツは安全ピン止め。ズボンははジャージーに、足元は黒の短靴という、パンクなファッションでした。
昼間、店頭で呼び込みをやっている馬さんとは別人のようでした。
【お粥データ】
具はエビ(2)、イカ、貝柱、白身魚(タラ?)、油条、揚げたワンタンの皮、ザーサイ。ザーサイがせん切りではなく、大きくスライスしたまま入っているのがすごい。
米粒はわりと原形が残っているほう。オジヤほどではないけれど、粒を感じます。でも口中ではとろけていきます。
残念なのはダシが単調というか、深い旨みがにじみ出ていないことです。それから外に展示してあるメニュー表で700円と書いてあること。ここは消費税込みの総額で735円と記載してほしいところです。
馬おじいちゃんに会うのも楽しみですが!
不思議な事に馬おじいちゃんに貴女のほっぺは福いっぱいねと触られると…
本当にいい事があるんです
明日、行こうかなぁ♪
この方は59歳で来日して、ここまでにしたのだから、
何かを持っている人なんでしょうね。
風水によって出来ている中華街でいつもパワーもらいます!
ちなみに私は馬さんの所しか食べに行きませんよ!
肉まんは市場通りにある 翆香園の物しか食べませんし♪
もしも中華料理を食べるなら中区麦田町の奇珍楼のみと…
少々こだわってます!
奇珍楼はチャーハンとねぎそばが美味しいですよ!
お試しあれ♪