中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「紅花」跡に「謝朋酒楼」がオープン

2008年11月04日 | 中華街(関帝廟通り)

 週末中華の教授から、リニューアルした「大福林」の平日ランチの調査指令がでたので、さっそく内偵に出かけてきた。
 ところが、

 な、な、なんだ! こんな張り紙が出ていて、ガックリ…
 平日ランチどころではない! 平日の昼間の営業は、やらないようだ。
 

 そこで「大福林」は諦め、市場通りの「華王飯店別館」へ回る。こちらも教授からランチ値下げの情報をいただいていたので、訪ねてみた。
 確かに値下げしていた。そのせいかどうか分からないが、店内は早くも満席。こちらも諦め、さあ、どうしようかと思案していたら、「紅花」跡地のことを思い出した。
 行ってみると、すでに営業中だった。この連休中にオープンしたんだろうね。


 店頭に飾られたお祝いの花。その中に見覚えのある店名が。「大頭菜館」…どこで聞いたんだっけ、と鈍い頭を回転させて、やっと思い出した。
 コチラの方のブログで読んだのだった。そのときの記事によれば、「大頭菜館」は「四五六菜館」の元シェフが開いたお店だという。
 そして、ここに両店の花が出ている、ということは…

 数日前に情報提供のあった“「紅花」跡の店=「福満園」の親戚”というのも、この祝い花で確認できた。姉妹店である「景徳鎮」からのお祝いが届けられていたのである。
 気になるのは「三国志」だ。何か関係があるのだろうね。


 店の左側では、点心の販売も行っている。壁にはこんなポスターも。
 流行のメダルをぶら下げた「特級点心師」の写真が載せられている。


 この日のランチメニュー。表示の仕方に、どこか見覚えが…


 私が選んだのは、豚肉とピーマンの細切り炒め。
 結構なボリュームである。味は非常におとなしく、どちらかと言えば薄味である。インパクトがないのが残念。
 付け合せの「チャーシューとネギのピリ辛あえ」は美味しい。それ以上に良かったのは白いご飯だ。程よく炊けていて、中華街のランチにしては良質の部類に入るだろう。


 食後の杏仁豆腐。これはイマイチ。味が薄いっていうか、味がない。
 これは残念だった。

 全体的には700円のランチとしては、まあ、こんなものかな。次回は麺類に挑戦してみよう。


 箸袋にも記憶が…
 そう思って家に帰ってから、似たデザインの箸袋を並べてみた。
 やっぱり、同系列なんだね。


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2 コメント

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残念 (本須)
2008-11-04 23:30:02
大福林は平日昼間の営業をやらなくなったんですね。
完全に小皿料理一本でやっていくということなんでしょう。
格安ランチの一角が無くなったのは残念です。


謝朋酒樓ですが、10/30に開店だったようです。
一品料理メニューはかなり福満園グループの四川系とかぶってました。
レバー入り激辛麺もありましたよ。
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平日の昼間 (管理人)
2008-11-05 23:27:19
◇本須さん
大福林は平日の昼間の営業がなくなり、
残念です。
格安デルタ地帯の一角を占めていたのにね。
返信する

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