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我家のプランターに植えてあるイタリアンパセリに、キアゲハの幼虫を見つけたのは6月末。やがて彼女たちは葉と花を食い尽くし、このままでは餓死してしまうのではないかと思った私は7月4日、あらたにイタリアンパセリ2株と無農薬・無化学肥料のニンジンを買ってきた。 しかし、帰宅したときには1匹(マルゲリータ 愛称:マルちゃん)が行方不明に。おそらく彼女はサナギになるため、自ら家出していったものと思われる。残り3匹のうち1匹(楊貴妃 愛称:ヨウちゃん)はサナギになる前に天国に召された。 最終的にサナギとして我が家に残ってくれたのはジョセフィーヌ(愛称:ジョセちゃん)とナターシャ(愛称:ナタちゃん)。 そのジョセちゃんは先日、羽化に成功して自立。いまごろはどこかの原っぱで燃えるような恋に巡り合っているかも。 しかし、ナタちゃんはいまだに羽化できないでいる。たぶん、もう駄目なんだろうね…… ということで、買ってきたイタリアンパセリは大半の葉っぱが残ってしまった。仕方ないのでこれはこのままプランターで栽培することに。 もったいなかったのが無農薬・無化学肥料のニンジン。せっかく安全なものを買ってきてあげたのに、一口も食べさせることげできなかった。 そこで、これは我々の食材として使うことにした。葉っぱを肉と一緒に炒めたのが、冒頭の写真に写っている。ニンジン本体の方は細切りにしてサラダに。 どちらも昔食べていたニンジンの味がした。旨し。 ![]() 一昨日、こんなのが飛来してきた。種類が分からなかったのだが、妻がいろいろ調べた結果、アカボシゴマダラであることが判明。 これは「要注意外来生物」に指定されている。 我々はこんなんじゃなくて、マルちゃんとジョセちゃんが里帰りしてくるのを待っているのだが…… ![]() |
こう言う生活は憧れです。現実は老人二人でヨタヨタしています。プランターは縁遠いことです。
プランターでいろいろなものを育てています。
いま一番楽しいのがミニトマトです。
毎日、朝食べる分だけは収穫できています。