最近は電線類の地下埋設化が進んでいます。先日、本牧間門から磯子駅まで歩いたとき、昔と違ってずいぶん空がすっきりしたなと思ったのですが、それは電線が無くなっていたからなのでした。もちろん電柱も撤去されています。 現役の電線類を地下に入れて電柱をなくすということを進めているようですが、一方で電線類は撤去したけれども電柱はそのままという所も多々あるようです。 冒頭の写真は中華街で撮影したもの。電力会社の電柱ではないようですね。赤い色から考えて街で設置したものでしょうか。かつては中華風雪洞なんかが付いていたのかもしれませんね。 しかし、今では附属物が何もありません。 中華街のスーパーホテル裏。 こちらは、どうやら東電の電柱のようです。 電線がないのに、ポールだけがポツンと残っています。その役目は広告と住所表示板に貸し出すことにあるようです。 使用料が入るから東電も撤去しないのかもしれませんね。 中華街西門通り。 加賀町警察署前。 これらはポールとしての役目は既に終わっているようですが… ここからは関内です。 本町2丁目の歩道のど真ん中に立って、歩行者の邪魔をしている電柱! 電柱を下から上に向かって目を移動させていくと… 架かっているのは東電の電線ではないようです。 その先も同じ。 その先も… 東電のケーブルは地下に埋設されていることは明らかですね。 電線は切断されています。 この下にあるのでしょうか。 だとすると、電柱に架かっているこの電線類は何か。有線放送のケーブルなのでしょうか。 横浜市では、そういった雑線類を格納するための共同収容溝を造っているようですが、ここには入っていないみたいですね。 雑線類は延々とつながっていて、電柱がないところでは街路樹を利用しているようです。 ケーブルはさらに伸びています。 新しいポールが出てきました。これはどこのかなぁと見ると…… 県警のだ~ 東電の電柱も、県警のポールも、街路樹もない所では、こういうポールが利用されています。 レイトンハウスの近くに、電線が撤去されたにも関わらず電柱だけが残っていた場所がありました。それが改善されたという記事は・・・こちら ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
武士の情けじゃ、立たせておこう・・・。
赤い電柱は何かの役に立つかもね。
あははは
たしかに滑稽ですね。