「一楽」の平日ランチ

東日本大震災が発生したあと、しばらくは中華街のお店も休業や規模の縮小が行われていましたが、ＧＷを迎えて街は一気にお客様が増えてきたようです。 　５月３日には山下町公園でゴールデンウィーク特別娯楽表演というのが開催されました。 　私はこれを見てはいないのですが、たまたま終演後に通りかかったら、なにやら黒山の人だかりが出来ていました。 　その輪の中心に居たのは、有名なタレントかアナウンサーなのでしょう、皆さんカメラを彼に向けて一斉撮影。 　まあ、とにかく関帝廟通りはほとんど歩けない状態でした！ 　この有名人を見たいために、人々が公園の周りを取り囲み車道にまではみ出ていたのです。 　こんなに群集を集めるこの男、いったい誰だったのか… 　とりあえず家に帰ってから妻子に聞いてみようと思い、ズームでお顔を撮影してきたのですが、彼女たちも知らないとか。 　誰だったのかなぁ…気になる。 　こちらはその山下町公園近くにある上海路の「富貴楼」。 　ＧＷ中で、しかもこんなに人が溢れかえっているのに、昼と夜の間はきっちり休憩です。 　こんな営業スタイルが好きだなぁ… 　お店の雰囲気も「雲龍」や「江南」と似ています。 　さて、そんな「富貴楼」前を通過して中華街大通りに出ると、こちらもまた大変な人ごみ！ 　真っ直ぐ歩くなんてことは絶対に無理です！ 　普段、ランチを食べに行っている「一楽」がどうなっているのか見たかったのですが、この雑踏に疲れてしまいそのまま帰宅することにしました。 　で、夕食後はたまっていたランチ写真の整理に専念。近頃は時間がなくて、我々が食べたランチ全部を紹介しきれていません。 　ということで、３月・４月に食べた「一楽」のランチを一部だけご紹介しておきます。 　アナゴの上海風煮込み。 　旬のタケノコと一緒に美味しいタレで煮込んであります。 　最後は残ったタレをご飯にかけ掻き混ぜていただきました。 　玉子かけご飯のような感じ。 　この日の日替わりメニューだったのですが、１２時３０分頃には売り切れになっていたと思います。 　牛肉とジャガイモのＢＢＱソース炒め。 　タケノコ、シメジ、アスパラのほかに、何かをかたどってカットしたニンジンも。 　皮付き焼豚と野菜の炒め。 　大ぶりの唐辛子が利いていて旨い。 　これは定番ランチメニューから回鍋肉（ホイコーロー）。 　肉が美味しい！ 　でも、失敗するときもあるみたい。 　「空腹時に見てはいけないブログ」の管理人であるARAPROさんが食べたときはこんな感じだったらしい。 　 　定番だけにチョット残念。 　キスの香味ソースがけ、だったかな。 　油淋鶏の魚版みたいなもので、これもご飯が進みすぎます。 　食いすぎに注意。 　ところで、ここの平日ランチは「日替わり」、「週替わり」、「定番」と分かれていて、この仕組みは「獅門酒楼」と同じで、日替わりには近隣の会社員などが殺到しそうなメニューや、冒険的なハイリスクのメニューが出ます。 　 　たまに失敗作に出会うのも楽しみの一つ。「次回はこうしたらどうでしょうか…」などとコメントを残していくと、次にはバージョンアップしたものが出てきたりします。 　最近始めたという晩酌メニュー。 　いや、正式名称は分かりませんよ、これは私が勝手につけた名前です。 　聞けばランチタイム終了後から提供しているということなので、近隣で働く者にとっては晩酌用のメニューですね。 　連休明けの仕事帰りに行ってみましょうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒