中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中区制90周年記念式典(10月1日) そして最近の横浜中華街

2017年10月04日 | 中華街いろいろ

 2017年10月1日、開港記念会館において中区制90周年の記念式典が行われた。
 まずは横浜市歌斉唱。プログラムの後ろに歌詞が印刷されているのだが、古くからの市民はそんなものを見ないでも歌っていた。
 もちろん、私も歌詞カードを見なくてもOKと思っていたのだが、いざ始まってみると忘れている部分があって、伴奏についていけないことが判明。
 長いこと歌っていなかったからなぁ…


 アトラクションでは、キャロル山崎と皆川トオルカルテットが登場。
 キャロル山崎は中区に住んでいるという話だった。父はハンガリー系アメリカ人で、母は日本人だ。横浜らしいハーフの歌手である。
 皆川トオルは南里雄一郎&レッドペッパーズ、チャーリー石黒&東京パンチョス、宮間利之&ニュー・ハードなどに在籍してきたサックス奏者である。

 演奏は、すべて横浜や中区に関連する曲で、オープニングは「伊勢佐木町ブルース」。
 サックスがむせび泣いていた。
 2曲目は、皆川トオルのオリジナル曲で、本牧をテーマにした「ホンモクなんちゃら」(忘れた…)


 そして、ここからキャロル山崎が登場。
 歌ったのは「ブルーライトヨコハマ」、「港が見える丘」、「ガスライト…なんちゃら」(これは馬車道で流れているらしい)
 そして、「ヨコハマ レイニーブルー」、「本牧本キートンクブルース」、最後の曲は上海バンスキングから「ウエルカム上海」をアレンジした「ウエルカム横浜」で〆た。

 もちろん拍手は鳴りやまず、初めから用意していたアンコール曲を演奏。
 和田アキ子の「あの鐘を鳴らすのはあなた」だ。この日、この会場に参加した一人ひとりに向けた歌であった。
 
 周年事業というものは10年ごとに行われている。次は10年後の100周年である。いったいどんな事業が行われるのか、いまから楽しみにしている。


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 さて、ここからは最近の中華街情報だ。


 「横浜博覧館」の裏口。いままで描かれていた壁画に変化が現れていた。
 

 ここにはコインランドリーやラーメン屋が描かれていたのだが、今度はこんな感じになった。
 ゴミ箱は列車になっている♪


 コインランドリーは反対側の壁に移っていた。


 当然、着ぐるみを干す場所も変わった。


 ラーメン屋もこちらに移転。


 掲示板の張り紙がすべてなくなっている。


 後ろの風景も変わったのかな…
 この辺の記憶はあいまいだが…


 ときどき見かける妙な張り紙。


 南門シルクロードに新しくできたホテルのテラス。
 食べ終えは上海小籠包の容器が置き去りにされていた。


 山下町公園(関帝廟通り)の隣りにあった保育園が賃貸に出されている!


 ポークジャーキーの店が撤退して、手相占い開運グッズの店が入っていた。


 大通りの東門近くにあった喫茶「エル」。


 小籠包を立ち食いする人々が多くて困っていたみたい。
 この部分は腰かけたり、容器を置くのに丁度いいからね。
 でも、店内のお客さんにとっては、なんだか落ち着かない雰囲気だったと思うよ。


 そんなことが関係しているのかどうかは不明だが、喫茶店が撤退し、跡地にはなんと「崎陽軒」が入っている。
 香港路入口の売店も残ったままだ。


 ロイヤルホール前の「あいかわ」跡。工事が進み、壁に従業員募集案内が貼られていたが、そこに店名が書いてあった。
 次に入る店は居酒屋「海の家(うみのや)」だ。


 最近は「サブローソ」が閉まっている…
 夜はどうなのか確認できていないが、少なくとも平日のランチはなくなったようだ。
 どうしたのかなぁ…

 

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