開港道に新しく登場した「南粤美食(なんえつびしょく)」のランチが美味しいので、最近は何回かここに通っている。 しかし、食べてみたいなと思う冷麺がなかなかメニューに載ってこなかったのだが、1週間ほど前、やっと店頭の黒板に「ネギチャーシュー冷麺 600円」と書かれているのを発見。 もちろん即入店、即注文する。 ここはオープンキッチンだから店主の調理風景がよく見える。 ネギ、チャーシュー、麺を独自のタレであえているのだが、感心したのは素手ではなく使い捨てのビニール手袋でまぜていること。 これならきっと美味いに違いない。 そんな観察をしているうちに、注文した品がカウンターに置かれた。 かなり小ぶりである。 これをさらに混ぜ混ぜしてから啜ると、 かなり美味しい!! でも量がそれほど多くはないので、あっという間に完食だ。これは呑んだあとの〆にピッタリの冷麺だと思うね。 ランチなので、こんなスープも付いていた。 これがまた非常に美味しい♪ 麺は少なめだったが、この美味しいスープが付いて600円なら、今シーズンは何回も食べてみたいと思った。 カウンターにはこういうモノも置いてある。いつか、これを使ったチャーハンを作ってもらいたいね。 ところで、ここのオーナーシェフ、その奥さん(?)とも日本語が多少不自由である。ちょっと難しいことを聞くと、なかなか意思の疎通ができないのだが、こんなアウェー感も食事の旨さに一役買っているのかもしれない。 7月下旬だったか8月上旬だったか忘れたが、遅いランチを食べていたら食べログの担当者がお店にやって来た。もちろん食事をしに来たのではなく、目的は営業活動だ。 ところがご主人との会話がなかなか難しい。そこで奥から女性が出てきて担当者の話を聞いていたのだが、こちらも日本語がまだ不十分。それでもご主人よりは上手で、営業活動は順調に進んでいたようである。 私はランチを食べ終えてしまったので店をあとにしたのだが、後日、食べログを見たらちゃんと「南粤美食」が掲載されていた。 実は冷麺を食べた日にも面白いことがあった。 60~70歳代と思しき女性が自転車に乗ってお店にやって来た。自転車を利用しているくらいだから、きっと近隣にお住まいなのだろうね。 店に入るとすぐ、「この鶏を持って帰りたいの」と注文したところを見ると、丸鶏の塩蒸し焼きを狙ってきたようだ。 しかし、この奥方、これだけで終わるのではなかった。 「ほかにお持ち帰りできるものあるの?」 どうやら夕食のオカズを買って帰りたいという、そんな感じなのである。 そんな質問に対し、ご主人はうまく答えられない。 「これね」と指差すのは丸鶏の塩蒸し焼き。 「これは頼んだからいいの。他になにかある?」 このへんのやり取りは長くなるのでカットするが、ご婦人は聞き方を変更して「それじゃあ、釜飯もくださいな」と、すごいことを言い出した。 それは無理でしょう。私は思わず助け船を出した。 「釜飯の持ち帰りはダメだと思いますよ。土鍋で炊いているんだから」 それでもご主人は「釜飯、できるよ。時間かかるよ。待てる?」なんて言っていたけど、ご婦人が店内で食べるものと理解したのかもしれない。 結局、彼女は釜飯を諦めて次なる注文に。 ランチメニューを見ながら、「これと、これもくださいな」。 私もこれは夕飯のオカズにいいなと思ったのだが、その辺のやり取りがうまくいかないようで、持ち帰り用パックにご飯も詰めだしてしまった。 途中でご婦人が気付いて、「あら? ご飯も詰めちゃうの? 私、オカズだけでいいのよ」と。 ご主人の作る料理は手早くて、しかも仕上がりが本当に旨そう♪ こういうことができるなら、私もいつかやってみたいと思った次第だ。 さて、冷麺を食べて夏を感じていたところ、南門シルクロードでこんなものを発見した。 姫リンゴの実である。 秋が近いなぁ… こちらは中区役所と横浜公園の間にある郵便ポスト。 その上に枯葉と、熟したコブシの実が落ちていた。 いやぁ、完全に秋だね。 と思ったら、コブシの木には、何と蕾が! もう秋を通り越して、季節は春だ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ぜひ行ってみたいけど土日じゃあなあ。
でもいつか行きますよー。
普通の料理も美味しそうなんですよね。
8月中に台風のせいで山下公園近所の銀杏が大量に落ちて、そこだけ秋みたいな臭いがしてました。
具材もコロコロと入っているようですね。
中華街はまるでご無沙汰なのですが、この店は入ってみたいです。
煲仔飯も、店に貼りだされているメニューをみると「ランチ限定」となっていますが、夜でも応じてもらえますし、メニューにない料理でも、快く応じてもらっています。
早く行った方がいいですよぉ。
だんだん混んで来てますから。
これが美味しかったです。
チャーシューとビールというのもいいですね。
美味しかったです。
これだけでご飯が食べられるほどでした。
オカズのようなスープ。
訊いてみました、「これを使ってチャーハンできるでしょ」って。
そうしたら「食べる?」と進められたのですが、
2食は無理なので次回にしました。
という感じで店の前へ行ってみたのですが、営業中の札
が出ていたので即入店、しかしテーブルやカウンター
には色々な荷物が置いてありドアーも開けっ放し、エアコンもまだ効いてない、でもご主人戸惑いながらも
「いらしゃませー」と、眼鏡をかけた店員と共に元気な
お出迎え、活気があって良いです、実は厨房では近くに出前が行くのでしょう料理を一生懸命作っていたのです、
そんな状況で、店員さんが「ランチは蒸し鶏ご飯が早くできますよ」と言ってくれたのですが、「塩漬け魚の焼飯出来ますか?」と頼んだら快く応じてくれました
おじいちゃん時代の天龍菜館を思い出しました。
良い店になって欲しいです。
http://homepage2.nifty.com/chuka/index.html
は、お引越しされるんですか?