今年も春の「全国交通安全運動」が始まったというニュースを見て、昨年10月31日、加賀町警察署前の広場に白チャリ部隊が集結していたのを思い出しました。 その時は、《毎日の始業点検かな》ぐらいに思っていたのですが、後日、加賀町警察署のホームページを見て、これは自転車利用者のマナー向上を目指す「白チャリパトロール隊」の発足式直前の光景だったことを知りました。 HPから得た情報によると、「11月1日から管内の防犯パトロールを兼ねて白チャリパトロール隊による模範走行を行い、自転車利用の手本を示すとともに、指導警告活動を強化する」とのこと。 今更ながらという気もしますが、まあ実効ある活動を期待したいところです。 ということで、ここは石川町駅北口コンコースです。 赤い線は自転車の走行軌跡。「自転車走行禁止」と書かれたカラーコーンを縫うようにして、チャリが走りまくっています。 白チャリパトロール隊員の皆さんには、まず、この近辺での活動をお願いしたいですね。 こちら側にもコーンを置いて規制していますが、スキーの大回転を真似してすっ飛ばしていく人が後を絶ちません。 私もここで何度危ない目に遭ったことか…。 それにしても最近は、自転車走行のマナーが悪すぎます。 歩道を歩いている人たちの後ろから高速で迫るチャリ! 高級車で性能がいいのか、まったく走行音、ギヤ音が聞こえません。 風を切ってすり抜けて行きますが、これって怖いですよねぇ~。 中には通勤電車に間に合わせるためか、電動アシスト&立ち漕ぎ!なんて若いサラリーマンも! 歩行者がなんかの拍子にUターンしないとも限りません。あるいは突然、斜めに歩き出すこともありうることです。 そんな時、衝突の危険をとっさに回避できるのでしょうか。 なかにはこんな人もいました。 缶コーヒーを持ったままの右手でハンドルを操作し、左手の携帯電話でメールを打っているのです! しかも両耳にはヘッドフォンまでしていました! これで人ごみの中に後方から突っ込んでくるのですから怖いですねぇ~。 さきほど若いサラリーマンと書きましたが、現実には青少年から中高年、高齢者だって危険な走行をしていることがあるのではないでしょうか。 年代にはそれほど差がないように思われます。 先日は、後期高齢者に属する爺様が、新品のママチャリに乗っかって私のすぐ横をかなりのスピードで追い越して行きました。危ないですよねぇ。こっちは酔っ払ってフラフラしているし、向こうは震える手でハンドルを握っているんですから、いつ衝突するか分かったもんじゃありません。 性別でみてみると、危ない走りをしているのは男性に多いような気がしますが、女性が安全走行しているというわけではありません。 ヤンキーママの暴走チャリには何度もヒヤッとさせられています。小さな子を前後に乗せて、信号待ちで滞留している人たちの中を、一直線に突っ切っていくのですから……。 とくに危ないのがここ! 中華街と石川町駅を結ぶ道路が幹線道路と交わる交差点。(地図上の上が中華街方面、下が石川町駅。右下は元町で左上は関内) 夕方になると毎日、帰宅を急ぐ大勢の人たちがここで信号待ちをしています。車道に片足を踏み出している人を先頭に、歩行者集団が歩道にずらりと並んでいるのです。 そこに元町方面から歩道上を突っ走ってくるチャリが突入するんですよ…! この交差点を利用している方は気をつけてくださいね。 そして今日は、某駅前の中華料理店で食事を終えて表の歩道に出たとたん、目の前10センチくらいのところをフルスピードで自転車が通って行きました。それは、おばさんの高速チャリ! 危ないですねぇ! 歩道を突っ走るなら、せめて車道に寄った方を走ってほしいものです。ビルの立ち並ぶ側をすっ飛ばすのは大変危険です。 最近の危険走行は年代、性別だけでなく、さらに言えば、国籍にも関係ないようです。ときどき見かけるのが欧米系の外国人。彼らもあの混雑する中華街大通りをクネクネと、まるでスラロームのように走り抜けていくのです。 まあとにかく、最近は歩行者空間の中を後ろから音もなく近づいてきて、高速ですり抜けて行く自転車が多すぎます。 歩道ではスピードを落とし、できれば「すみません、自転車、通りま~す」くらいの一言が欲しいものです。しゃべるのが苦手という人は“チリン”と鳴らすだけで、後ろから自転車が来ていることを歩行者に知らせることができます。 こんな状況ですから、「自転車は歩道を走るな」という人も出てきますが、歩道といってもすべてが歩行者専用道というわけではないのです。 ある程度の幅員のある歩道では、自転車の走行も認められています。 元町から関内方面へ向かう道。 これが「ある程度の幅員」なのかどうかは疑問ですが… 標識を見ると「自転車も可」なんですね。 でも、あくまでも歩行者優先です。 最近の都会では、健康増進や環境保護のためというということもあって、自転車ブームが再来しているといいます。 そこで現れたのが、こんなレンタサイクル。 これは従来の貸自転車とは違って、都心部にある複数のポートで乗り降り自由という方式。 たとえば通勤途中に石川町駅北口で借りて、山下公園で返して出社、そして夕方は山下公園で借りて桜木町まで走行し、駅前ポートで返却したあと野毛の居酒屋へ…なんてことができるのです。 ポートは都心部にこれだけあります。 なかなか便利そうですが、問題も。それは借りたいポートに自転車があるのかどうか、そして返却したいポートに空きスペースがあるのかどうか、そういった情報を事前に把握しなければならないのです。 そこで、NTTドコモではこんなマップをホームページ上にアップし、現在の貸し出し可能自転車台数と返却可能な空きスペースを、リアルタイムで載せています。 都心部内での移動に結構使えそうです。登録料はかかりますが、利用料金は30分以内なら無料というのも嬉しいサービス。 しかし、これがまた一方で問題を引き起こしかねません。ただでさえ自転車が溢れかえっている街中に、これだけの自転車を走らせよういうのですから…。 しかも、30分間無料となれば、スピードを上げて突っ走る人も出てきそうです。地球温暖化防止のためにはいい実験なのかもしれませんが、それと同時に危険も増幅していきそうな気がします。 以前から都心部では、自転車の放置が問題になっていますが、これからは危険走行の取り締まりもしっかりとお願いしたいものです。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
幼稚園児の「ケッタ―バイク」にぶつけられそうになりました。
難しいでしょう。
しかし、言われても出来ないのですから
懲罰を含め法律で縛り躾けるしかないの
です。
辛い体・・・って、事故に遭われたのですか。
私も中華街の四つ角で自転車にぶつけられたことがあります。
あの時は胸を強打し、一瞬、息が詰まりました。
相手も転倒し、どこかを打撲しているはずです。
個の四つ角は、角ギリギリに高い塀が建っているため、
曲がった先が見えません。
こんなところをスピードを落とさずに直進したら何が起きるか、
想像力がないヤツだったのでしょう。
最近、胸が痛むのはあのときの後遺症かも。
だいぶ前のことになりますが、
私の知人も駅前の広い歩道上でチャリに突っ込まれ、
転倒して頭を打って亡くなってしまいました。
あれ以来、いつも後方を気にしながら歩いています。
自動車並みに車両の登録、免許制度の導入…
どうでしょうかね。
気軽に乗れてしまう自転車には向かないのでは。
みんなで注意し合う社会にならないとなぁ…
私もかつては自転車通勤をしていました。
あの頃から比べると、
最近は逆走してくる自転車が増えていますね。
車道を走ればいいってもんじゃないのに…
これ、かなり危険ですよね。
混雑する歩道を警察官がクネクネと自転車で走って行く姿、
私も見たことがあります。
しかも、この歩道は「自転車通行可」ではなかった…
疋田氏の本は読んだことがあります。
メルマガを出しているんですね、
情報をありがとうございます。
危険運転の自転車は多いですね
でもね警察や行政に任せておいても
全く改善されませんよ
一生懸命ブログに長文を載せて
同意見のコメを貰っても
殆ど変わりません。
行動を起こしましょう。
私ももう少し早く行動を起こせば・・・・
こんな辛い体にならずに・・・・・
暴走自転車は凶器です!
同級生のご主人は、小さな子ども2人を残して暴走チャリにはねられ亡くなりました。朝、多摩川ベリの歩道をジョギングしている時、突然高速自転車が後ろから彼をはねたのです。よけることもできなかったことでしょう。
自転車の危険運転の問題について、こうしてブログで取り上げたり、話し合ったり、問題視することは、とても重要だと思っています。一人一人の意識が高まらなくては根本的な解決は難しいように思えるからです。「まさか」ではなく、自分の運転する自転車が人に当たれば、相手を死亡させるほどの危険性をはらんでいる、という事実を、乗る人一人一人が強く自覚してほしいと思います。
まずはスピード制限、走る場所の整備、最低それだけは、早急に、徹底して、国や自治体に取り組んでほしいと思います。
TVで事故をを超し老人に怪我をさせた
見た自分の子供のことで
正
TVで見た事故を起こし老人に怪我をさ
せた自分の子供のことで
交差点に停止せず進入。無灯火走行。
酒場で飲酒走行を自慢話する酔っ払い。
TVで事故をを超し老人に怪我をさせた
見た自分の子供のことで「うちの子だっ
て自転車に乗るのが怖いってトラウマに
なったんです。」と逆切れしていた母親。
・・・
問題点は多々あれど最大の問題は無知と
放置だとおもいます。極論ですがわたしは
自動車並みに車両の登録、免許制度の導入、
指導と摘発が必要と考えます。
でも確かにその前に警官の乗り方が問題で
すね。余所で書き込みましたが私は一方通
行を逆走し巡回する警察官をよく見かけま
す。
3月から磯子から横浜駅まで自転車通勤始めたのですが危険ですね。進行方向に向かって車道の左端を走行しておりますが逆走して走ってくる人の多いこと多いこと。
車道で車の走行が激しくてやむなく歩道を走っても逆走の多いこと!後はベルも鳴らさずいきなり後ろからもうスピードで抜いていく人。(年齢問わず。)
ブームはいいですけど、もう少し危険について考えるべきだと思います。
30年以上経過した今、電動自転車や携帯音楽プレーヤーの普及により問題が大きくなっているのです。
そもそも自転車は軽車両です。
歩道の通常走行、傘さし、イヤホン、飲酒運転 etc...全て道交法違反です。
しかし、30年の時間と共に「自転車=歩行者」と意識が変化しました。
実際に、警察官ですら交通ルールを守っていません。
複数の警察官が歩道を並走している光景を見た事ありませんか?
下記のURLは以前より自転車問題を提起している疋田氏のブログです。
http://melma.com/backnumber_16703/
私を含めたサイクリストの共通意見は「まずは白チャリ警察官が手本を示せ」です。
元サイクリストの自分としては、
歩道上のスピード出し過ぎが気になります。
私は速く走りたい時は車道を飛ばしていました。