鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

おだやかな空気に感動していた。

2006-03-04 22:21:54 | つぶやき
今日は3月4日土曜日、鶴橋に行くために近鉄奈良駅から急行難波行き、12時36分に乗った。1番後ろの車両に乗った。化粧する女性など見たくないのでなるべく車掌から見えるところに座った。
そして何日かまえに鶴橋駅近くの書店で買った本を読んだ。隣に誰が座ろうと気がつかない振りをすることにした。
時間は流れた。
布施駅に近づき本を閉じてカバンにしまった。そして1番車両の中に穏やかな空気が流れていることに気がついた。そうだ。この空気は10年ぐらい前だったかな。
土曜日の昼下がり、電車の中の光景だった。
年よりは座り若者が立っている。父子連れの子どもたちは静かに座ってゲームをしている。それよりもっと小さな子どもは父親に抱っこしてもらって電車から後ろにさがる景色を見ている。男性は新聞を読む。1番後ろの車両で携帯電話を使うとすぐに車掌がきて「優先座席ですから携帯はマナーボードにして下さい」と言われるようになって誰も携帯を出していなかった。
そして高校生が私の隣の座席でケームにこうじていたが耳にイヤホンをして音を出さないようにしていた。3人の若い女性たちはドア付近で立って話していた。席が空いていいたが座らなかった。なんか一昔前の光景を見るようだった。ゆったりとした時間が流れているようだった。前の車両のことは分らないが1番後ろの車両はマナーが守られてゆったりしていた。皆の顔もストレスをためた顔でなく穏やかに新聞や本を読んでいた。
こんな日々がずっと続いてほしいな—と思っていたら鶴橋駅についた。
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