Cinema4Dメモ

Cinema4Dという3DCGソフトに関するメモ書きです。

画像で切り抜き(Blender)

2020-04-24 15:15:05 | Blender
そういうわけで、Cinema4Dからデータを移行してセットアップする際に眉毛の画像の余分な箇所を切り抜く必要があります。Cinema4Dとはやり方が違うので記録します。
眉毛の画像の眉以外の部分は白で、白のカラーで切り抜くという処理になります。
左から3番目のノード、テクスチャ画像を読み込んでいるノードから2つに分かれ、一方がPrincipled BSDFノードに、もう一方がMixShaderノードのFacにつながっています。そしてMixShaderノードの一番下のポートにTransparent BSDFノードを接続しています。
しかし↑のノード構成でなぜ切り取りできるのか謎
Webの情報を元にいろいろいじってたら出来たんだけど。
Blenderのバージョンは2.82(Web情報の多くが2.8Betaと思われるけど、2.82に至る過程で変更になっている部分があってそのとおりには出来ない。「ブレンドモード:アルファクリップ」とかない)
テクスチャ画像は↓
アルファチャンネルは無し

BlenderでSSSの設定

2020-04-24 11:57:04 | Cinema4D
そういうわけで、BlenderでSSSの設定をしていきます。なんかもうCinema4Dと関係なくなってきてます。
下の画像では「Subsurface」の値が0なので効果発動前です。
「Subsurface Color」は赤にしています。
「Subsurface Radius」の3つの値を開かずに表示するため「Vector Curve」ノードを繋いでます。その3つの値はデフォルトでは1.0、0.2、0.1になっています。R、G、Bに対応しているとかどこかに書いてあった気がしますが、対応している気がしません。
顔色悪い感じですね。

「Subsurface」を0.2にしてレンダリングすると更に顔色が悪くなりました。
髪の毛のオブジェクトの影響を受けているらしいです。

「Subsurface radius」の値を0.1、0.2、0.2に変更するといい感じになりました。

しかし、目の上の二重まぶたの黒いラインが赤に変色してる・・

よく考えたら半透明性のオブジェクトでないのでSSSにこだわる必要ないんじゃねって思って単にカラーを重ねてみました。
「Add」→「Color」→「MixRGB」でノードを追加し、テクスチャの画像に赤の色を重ねました。「Blending Mode」は「Multiply」にしました。
これで良くね?って感じですが、顎の下の陰影とか変わっちゃう

Cinema4D+Redshiftrender→Blender(Cycles)_その1_マテリアルの色合わせ

2020-04-24 09:53:57 | Cinema4D
そういうわけで、BlenderのCyclesでレンダリングしてみたくなり、データをFBXで持っていきました。

やってみたところ、各マテリアルの色が明るく表示されてしまうことがわかりました。
上の画像はかなり調整したものです。それでもまだ合わせきっていませんが。
まずバックグラウンドのHDRIの露出が読み込んだままだと明るすぎて、それぞれ暗めにしています。
そしてマテリアルの色の値は16進数でコピペしてBlenderのマテリアルに持っていきました。
(Cinema4Dが色を0-255の値で表現するのに対して、Blenderは%表示だから面倒くさい。Cinema4DもRGBなら%表示にできるがHSVは出来ないので16進数の方が便利death。値を一回コピペするだけで済むからね)


そしてBlenderの方でカラーの設定をしていきます。でも下の画像のように色が合いません。(Cinema4D側で値をコピーするときにRedshiftの「リニアによる数値」にしてその値をコピペしても更に異なる結果になります)
仕方ないので「Gamma」ノードを挟んで調整する羽目に・・・

「Gamma」ノードは下の画像の「Add」→「Color」→「Gamma」です。
それで与えるGammaの値は1.4~1.5ってところです。
上の例ではスカートの表裏で色が違うマテリアルの設定もしているので「Mix」ノードと「Geometry」ノードを接続しています。「Geometry」のBackfacingを使うんだね。

画像のテクスチャの場合も同様な感じです。


しかし、なにか根本的なところを見落としているのかも。
最終的なレンダリング画像に対して操作すればいいのかも
というわけで、結局よくわかんないけど、肌のSSSの設定は実に謎でした。