アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

インド映画自主上映:マラヤーラム語映画『Pulimurugan』

2016-11-15 | インド映画
久しぶりに、Periploさんから上映会のお知らせをいただきました。インドでは10月に公開されて、マラヤーラム語映画の歴代興収記録を塗り替えた『Pulimurugan(タイガー・ムルガン)』です。現在の興収は10億5千万ルピーとは、マラヤーラム語映画初の100カロール・クラブ入りの作品です(「カロール/crore」はインドの数字の単位で1千万を表す)。主演は、マラヤーラム語映画のトップスター、モーハンラール。今回の記録更新は、自身の2013年のヒット作『Drishyam(光景)』の記録を抜く形で実現しました。まさに、マラヤーラム語映画のドル箱スターです。

Pulimurugan film poster.jpg
 
『Pulimurugan (タイガー・ムルガン)』

2016年/マラヤーラム語/161分/英語字幕
 監督:ヴァイシャーク
 主演:モーハンラール、ジャガパティ・バーブ、カマーリニ・ムカルジーほか
 
【第一回目上映】
■日時:2016年11月20日(日)午後 3:00~
■会場:埼玉県川口市、SKIPシティ・彩の国Visual Plaza アクセス
■料金:大人2,500円
 
【第二回目上映】
■日時:2016年11月26日(土)午後 3:00~
■会場:神奈川県海老名市、イオンシネマ海老名 アクセス
■料金:大人2,500円
 
■主催:Celluloid Japan HP
  予約:川口上映予約/海老名上映予約
 
Periploさんの詳しいご紹介ページはこちら。「トリヴィア」が読み応えがありますので、事前にぜひご覧下さい。余談ながらこのタイトル、「Puli(虎)」は以前ヴィジャイ主演のタミル語映画でこのタイトルのものがありましたね。「Murugan」はムルガン神だし、主人公の名前でもあるようです。この機会に、ムルガン神をちょっとアピール。こんな図像で表されます。クジャクがムルガンの乗り物で、図像ではよくムルガンと一緒に登場します。『女神は二度微笑む』(2012)の中で、「君の故郷の孔雀がいる」というセリフがありましたが、主人公のヴィディヤはタミルナードゥ州出身という設定なのでした。
 
Subramanya, MuruganLord Murugan Pictures
 
モーハンラール演じるムルガンはこんなにかわいくない(笑)みたいですが、見応えたっぷりのようです。予告編を付けておきます。
 
Pulimurugan Official Trailer | Mohanlal | Vysakh | Mulakuppadam Films
 
寅さん、もとい、トラさんも特別出演。CGかも知れません。歌のシーンがステキなので、もうひとつ映像をどうぞ。
 
Pulimurugan Official Song HD | Kaadaniyum Kalchilambe | Mohanlal & Kamalini Mukherjee
 
モーハンラールの映画、日本で公開してほしいですね...。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スペース・アーナンディ/イ... | トップ | 年末年始のインド映画@キネ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インド映画」カテゴリの最新記事