小磯千尋さん(『裁き』の字幕翻訳者)が司会するイベント「麗しの古典舞踊 バラタナーティヤム」公演が、6月25日(日)夜にルネこだいらで行われます。小磯千尋さんは現在は金沢星稜大学の准教授ですが、かつてマハーラーシュトラ州のプネー等に長期間留学していたことがあり、ヒンディー語と共にマラーティー語も堪能です。その頃プネーで小磯さんに出会ったインド人研究者が、「彼女のマラーティー語はすごい早口なので、ネイティヴかと思った」と言うぐらいで、マラーティー語映画『裁き』の字幕も担当したのですが、そのプネーから彼女の友人のお嬢さんであり、バラタナーティヤムの舞踊手であるヤショーダー・パータンカルさんが来日することになりました。
ヤショーダー・パータンカルさんは今25才で、初舞台を踏んでからすでに13年、様々なパフォーマンスを行ってきています。その美しいポーズの数々がこちらです。
また、舞踊学校の先生としても活躍中で、日本での公演では交流を兼ねてワークショップもやって下さるとか。インド舞踊を学んでいる方、関心のある方はぜひ参加なさるとよいのでは、と思います。
今回は、Marionette Theater Laal Kamalaという人形劇のパフォーマンスを行う組織が主催者なのですが、ここのリーダーである萩平由季さんは、ラージャスターンの糸操り人形「カトゥプトリ」のパフォーマーでもあるので、その人形たちとヤショーダーさんとのコラボもあるようです。盛りだくさんなイベントの詳細は、下のチラシをご覧下さい。三つ折りになっていたチラシなので、折り目がついていてすみません。
最後のチケットお申し込み・お問い合わせ先だけ、再度下に書いておきます。
<チケットお申し込み・お問い合わせ>
萩平 由季(はぎひら・ゆき)
TEL:042-347-0933 / 090-2421-3657
MAIL: yhagihira@jcom.home.ne.jp
ついでながら、小磯千尋さんの字幕によるインド映画『裁き』もどうぞよろしく。この映画の公式サイトはこちらです。