アジア映画巡礼

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「関谷元子のPOPなASIAの歩き方」久々に開催

2012-02-22 | 台湾映画

「POP ASIA」編集長関谷元子さんのトーク・イベント、「関谷元子のPOPなASIAの歩き方」が久々に開催されます。これまで何度か開催されてきた上野のカフェ”めぐり”は2月末で閉店してしまうそうで、そのさよならイベント的な催しでもあるようです。

”めぐり”は和服の鈴乃屋の中という、ちょっと不思議な空間だったのですが、ヒマラヤ小学校の写真展とか、ユニークなイベントがいつも行われていました。でも、呉服屋さんのまっただ中を小さくなりながら辿ってお店へ、という感じで何となく行きにくく、私も一度しか行かなくてすみません。今度はもう少し開かれた場所に、また”めぐり”のお名前でよみがえってほしいものです。

では、関谷さんからのご案内をどうぞ。

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ほんとに、久しぶりに開催!
「関谷元子のPOPなASIAの歩き方」

  日時:2012年2月25日(土曜日)
 時間:16時からお話、17時半過ぎからお食事
 場所:めぐり(上野広小路・松坂屋デパート向かいの鈴乃屋2階) 
 料金:3000円
 お申し込み先:popasia21@yahoo.co.jp(必ず返信します)
          めぐり 電話:03-3834-5154

2012年が明けました。
昨年は大変な年でした。皆様、お変わりなくお元気ですか?
ほんとうに久しぶりですが、お話会をしたいと思います。

2月半ばから北京に行きます。
2月末から台北です。
ちょうどその間、中華圏のポップスをはじめ、
新しい情報をお伝えできればと思っています。

いつもはお食事してからお話させていただいていますが、
今回は、お話を先に、そして終わってから一緒にお食事を、と思っています。

実は、めぐりが2月末で閉店をすることになりました。
また、違うところでさせていただく予定ですが、
めぐり、最後。
そんなこともあり、どうぞいらしてください。

お待ちしています!


関谷元子

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えー、画像が何もないのはあまりに愛想無しなので、台北の写真でも付けておきましょう。関西の人間はサービス精神旺盛なので、愛想(あいそ)無しだと「えらい、すんまへんなぁ」と気になってしまうのですよ~。

というわけで台北ですが、最後に行ったのは2008年8月。何と、もう3年半も経ってしまいました。この時はちょうど盂蘭盆の季節で、あちこちのお寺で供養行事が行われていました。

使われているアイテムは、日本では見かけないものばかり。仏様をぎっしりはめ込んだ、こんな柱も立っていたりします。右が柱の拡大写真です。

「赤いろうそくと人魚」に出てきそうなろうそくも、供えられていました。

私がいつも泊まるのは、台北駅に近い西門町の安ホテル。西門町には映画館がいっぱいあるからです(最近は”あったから”になりつつありますが....)。電影街とも呼ばれる武昌街は、ずらーっと映画館が続くので嬉しくなります。2008年夏は、映画のポスターを貼ったこんな柱が立ち並んでいました。

右の柱の写真は、『カンフー・ダンク!』 (2008)の周杰倫(ジェイ・チョウ)と、『遠い道のり』 (2007)の桂綸[金美](グイ・ルンメイ)です。台湾映画ファンなら胸が躍りますね。

西門町の映画館のほかには、信義地区のワーナー・ビレッジに行ったり、六福客棧に近いこんな映画館に行ったり。學者と長春の両映画館、今でも残っているかしらん?

この時上映していたのはこんな映画でした。左の呉尊(ウーズン)と蔡卓妍(シャーリーン・チョイ)の『武侠梁祝』 (2008)は日本では公開されませんでしたが、本年6月6日に『バタフライ・ラヴァーズ』のタイトルでDVDが発売される予定。右の作品は、『彷徨う花たち』 (2008)というタイトルで東京国際レズビアン&ゲイ映画祭で上映されました。心にズンと来るような作品でしたねー。

ああ、行きたいなあ、台湾。行きたいところがありすぎて、cinetama2号、3号、4号ぐらいまで作らないとムリですね。まだ台湾においでになったことがない方は、関谷元子さんのお話を聞いて台湾入門をしてみて下さいませ。あ、北京や香港のお話もありますよ~。

 

 


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