以前こちらでご紹介した台湾映画『若葉のころ』が、明日5月28日(土)からシネマート新宿とシネマート心斎橋で公開されます。ついさっき、本作の宣伝担当の方から、監督ジョウ・グーダイ(周格泰)が初日に来日して、急遽舞台挨拶を行うことになった、というメールが入りました。これはラッキー! 『若葉のころ』を見ようと思っていらっしゃる方は、ぜひ初日の初回にかけつけて下さい。大きなスクリーン1で上映されるので、迫力もぐんと増しますよ~。(と、水曜日にスクリーン 1で韓国映画『花、香る歌』を見てきたばかりのcinetamaの保証付き!) 宣伝担当の方からいただいたメールをまとめたものを、下に貼り付けておきます。
©South of the Road Production House
『若葉のころ』は、1971年の大ヒット映画『小さな恋のメロディ』の挿入歌としても知られる名曲“若葉のころ”の旋律と、映像美溢れる瑞々しい情景に乗せて、17歳の女子高生とその母、そして母が17歳だった頃の初恋の男性など登場人物たちの思いが、1982年と2013年を行き交い、観る者の記憶に眠る、かつての純粋な恋を思い起こさせるような美しいラブストーリーです。さらに、全編を通して映し出される高い映像美は、台湾の人気アーティストジェイ・チョウらのミュージックビデオを手掛けてきたジョウ・グーダイ(周格泰)監督ならではの魅力となっております。
そのジョウ・グータイ監督が来日することになり、初日舞台挨拶に登壇いただけることとなりました。
5月28日(土) シネマート新宿 初回(12:30~14:45ごろ) Screen1
上映終了後、監督挨拶
観客の皆様にも写真撮影自由とさせていただきます。ぜひ、お運び下さい。
(追加写真/周格泰導演)©South of the Road Production House
周格泰/ジョウ・グータイ(監督・原案)
1964年生まれ、台湾出身。10代の頃から自主制作映画の撮影を行う。台湾の私立大学・世新大学の新聞コミュニケーション学部、テレビ、放送、映像総合学部を卒業。在学中に6年間制作会社に所属し、アートデザインや写真、映画の演出術を学ぶ。その後、20年以上、映像業界で仕事に従事する。アジアで数多くのミュージックビデオやCMの製作を行ってきた。2009年、第19回台湾・全曲賞最優秀ミュージックビデオ監督賞を受賞。映画は本作が初監督作品となる。
©South of the Road Production House
あんな初々しい物語と、大人のラブストーリーを同時に撮れる監督って、どんな方でしょうね。本当は見に行って、レコードの謎やら映画の看板の謎やらうかがいたかったのですが、最終土曜日なので私は身動き取れず。台湾映画を愛する皆様、ぜひ代わりにいらして、ご挨拶を聞いてきて下さいね。『若葉のころ』の公式サイトはこちらです。予告編ももう一度どうぞ。
映画『若葉のころ』予告編
【画像を追加しました】
宣伝の方に、「監督さんの顔写真がほしいですぅ~」と無理をお願いしたら、上に追加でアップしたお写真と、それから下の『若葉のころ』の台湾イベント時に撮られたらしきお写真を、シネマハイブリッドジャパンの方が送って下さいました。ありがとうございます!
(追加写真/周格泰導演)©South of the Road Production House
皆さん、明日はこのシブい魅力が光るジョウ・グータイ監督に、客席から手を振ってあげて下さいね~。