国際交流基金アジアセンターから、こんなご案内メールが届きました。
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【国際交流基金アジアセンター】シンポジウム・上映[東南アジアの民話と映画]ご案内
国際交流基金アジアセンターでは、アジア地域文化研究者と共に、映画を通した東南アジア文化の研究を行ってきました。
この研究成果発表として、このたび東南アジア地域に広く伝わり、人々の暮らしに浸透している民話「12人姉妹」を題材に、東南アジア研究者によるシンポジウムと、特撮などを駆使した映画2本の参考上映を行います。
上映作品の内、カンボジア映画『12人姉妹』カンボジア語音源版は、日本初上映となります。
内戦をくぐり抜けた貴重な作品のローテク特撮と鮮やかな色彩をお楽しみください。
入場無料、予約不要、出入自由です。ぜひご参加ください！
■■シンポジウム・上映【東南アジアの民話と映画】
女夜叉と空駆ける馬～「12人姉妹」が映す東南アジアの風土・王・民■■
【日時】2017年6月30日（金）14:00～20:30 （開場 13:30）
【会場】国際交流基金 ホール[さくら] 定員100名
※入場無料、予約不要、出入自由
※全て日本語のプログラムとなります。
【主催】国際交流基金アジアセンター、混成アジア映画研究会
【登壇者】
スピーカー：
岡田知子（東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授）
橋本彩 （東京造形大学助教）
平松秀樹（京都大学東南アジア地域研究研究所連携准教授）
モデレーター：
山本博之（京都大学東南アジア地域研究研究所准教授）
【参考上映作品】
『プラロットとメーリ』（Phra Rot-Meri）タイ
1981年｜126分｜VCD｜タイ語/日本語字幕
監督：ソムポート・セーンドゥアンチャーイ（技術監督）、
ネーラミット（演技監督）
映画『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』でおなじみの、東宝に映画留学して円谷英二のもとで 修業したソムポートによる制作。日本で学んだ特撮技術でタイの民話「プラロットとメーリ」。
(タイにおける12人姉妹)が現代に生き返る。本編はトランスジェンダーの夜叉が活躍するなどの独創も多い。現存する貴重なVCD版。
『12人姉妹』（12 SISTERS）カンボジア
1968年｜121分｜Blu-ray｜カンボジア語/日本語字幕
監督：リー・ブン・ジム
民話を基にしたファンタジー映画。カンボジアの映画黄金期に制作された作品のうち内戦を
くぐり抜けた貴重な一編で、ローテク特撮と鮮やかな色彩が特徴的。
カンボジア語音声版上映は日本初。
【プログラム等詳細】アジアセンターHP
【お問い合わせ】アジアセンター文化事業第1チーム（担当：山野、村田）jfac_film@jpf.go.jp
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間際になってからのお知らせですが、お時間のある方はぜひどうぞ。
