<インディアンムービーウィーク2025>開催のお知らせをいただきました。以前お知らせした「テルコレ」@シネリーブル池袋が終わるのと交代するかのように始まる<インディアンムービーウィーク2025>@キネカ大森ですが、インド映画ファンのどなたかが「シネリーブル池袋とキネカ大森は、日本のPVRとINOXだ」と言っていたのを証明するような開催ぶりですね。インド映画ファンの皆様はご存じだと思いますが、PVRはインド最大手のシネコンチェーン、INOXもインドの大手シネコンチェーンです。
話がそれましたが、<インディアンムービーウィーク2025>の上映ラインアップは以下の通りです。
「インディアンムービーウィーク2025」
【初上映作品】
『チェンナイの夜』
2017年/インド/ タミル語/137分/原題:Maanagaram
監督:ローケーシュ・カナガラージ
出演:シュリー、サンディープ・キシャン、レジナー・カサーンドラ、チャーリ
©Potential Studios
『ガンディー わが父』
2007年/ インド/ ヒンディー語/ 140分/ 原題:Gandhi My Father
監督 フィローズ・アッバース・カーン
出演 アクシャイ・カンナー、シェーファーリー・シャー、ダルシャン・ジャリーワーラー、ブーミカー・チャーウラー
©️Anil Kapoor Film Company ©️Eros Worldwide
【特別上映作品】
『ジェイラー』公式サイト
2023年/ インド/ タミル語/ 168分/ 原題:Jailer
監督:ネルソン・ディリープクマール
出演:ラジニカーント、シヴァラージクマール、モーハンラール、ラムヤ・クリシュナ
© SUN Pictures
【アンコール上映作品】
『満ちる潮の物語』
2014年/ インド/ マラヤーラム語/131分/ 原題:Mosayile Kuthira Meenukal
監督:アジット・ピッライ
出演:アーシフ・アリ、サンニ・ウェイン、スワーティ・レッディ、ジャナニ・アイヤル
© Frames Inevitable
『マーク・アントニー』
2023年/ インド/ タミル語/ 151分/ 原題:Mark Antony
監督:アーディク・ラヴィチャンドラン
出演:ヴィシャール、S・J・スーリヤー、スニール、リトゥ・ヴァルマ
© Mini Studio © Ayngaran International
『PS-Ⅰ 黄金の河』 公式サイト
2022年/インド/タミル語/167分/原題:Ponniyin Selvan Part One
監督:マニラトナム
出演:ヴィクラム、アイシワリヤー・ラーイ、ジェヤム・ラヴィ、カールティ、トリシャー・クリシュナン
©️Madlas Talkies ©️Lyca Productions
『PS-Ⅱ 大いなる船出』
2023年/インド/タミル語/167分/原題:Ponniyin Selvan Part Two
監督:マニラトナム
出演:ヴィクラム、アイシワリヤー・ラーイ、ジェヤム・ラヴィ、カールティ、トリシャー・クリシュナン
©️Madlas Talkies ©️Lyca Productions
『ジガルタンダ』
2014年/タミル語/171分/原題:Jigarthanda
監督:カールティク・スッバラージ
出演:シッダールト、ボビー・シンハー、カルナーカラン、ナーサル
©Group Company
『ジガルタンダ・ダブルX』
2023年/タミル語/172分/原題:Jigarthana Double X
監督:カールティク・スッバラージ
出演:ラーガヴァー・ローレンス、S・J・スーリヤー、ニミシャ・サジャヤン
©Stone Bench Films ©Five Star Creations©Invenio Origin
『女神たちよ』
2016年/インド/ タミル語/158分/原題:Iraivi
監督:カールティク・スッバラージ
出演:S・J・スーリヤー、ヴィジャイ・セードゥパティ、ボビー・シンハー、アンジャリ
©Thirukumaran Entertainment
『囚人ディリ』
2019年/インド/ タミル語/145分/原題:Kaithi
監督:ローケーシュ・カナガラージ
出演:カールティ、ナレーン、アルジュン・ダース、ジョージ・マリヤーン
©️Dream Warrior Pictures ©️Vivekananda Pictures
『キケンな誘拐』
2013年/ インド/ タミル語/ 133分/ 原題:Soodhu Kavvum
監督:ナラン・クマラサーミ
出演:ヴィジャイ・セードゥパティ、アショーク・セルヴァン、ラメーシュ・ティラク、ボビー・シンハー
©️Thirukumaran Entertainment
『タライヴァー』
監督:A・L・ヴィジャイ
出演:ヴィジャイ、アマラ・ポール、サティヤラージ、ラーギニ・ナンドワーニ
2013年/タミル語/175分/原題:Thalaivaa
© Sri Mishri Productions
『ラームとリーラー』
2013年/ヒンディー語/156分/原題:Goliyon Ki Rasleela Ramleela
監督:サンジャイ・リーラー・バンサーリー
出演:ディーピカー・パードゥコーン、ランヴィール・シン/プリヤンカー・チョープラー(カメオ出演)
©Bhansali Productions ©Eros Worldwide
期間:2025年1月17日(金)〜 2月13日(木)
場所:キネカ大森
料金:2,000円(税込)均一
※全席指定/入替制
※特別興行のため、各種割引・招待券・株主優待券はご使用になれません
主催:SPACEBOX 公式サイト https://imwjapan.com/ (更新準備中)
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今回の<IMW>の注目点は、タミル語映画界の実力派人気監督の2人、ローケーシュ・カナガラージ監督(1986年3月14日生まれ)とカールティク・スッバラージ監督(1983年3月19日生まれ)の作品が、それぞれ複数見られることです。ローケーシュ・カナガラージ監督は、カールティク・スッバラージ監督がプロデュースした2016年のオムニバス映画『Aviyal』中の1作でデビューし、単独監督作としては今回の『チェンナイの夜』(2017)が最初となります。続く『囚人ディリ』(2019)で大ブレイクしたローケーシュ・カナガラージ監督は、以後ヴィジャイ主演作『マスター ――先生が来る!――』(2021)、カマル・ハーサン主演作『Vikram』(2022/来年日本公開予定)、ヴィジャイ主演作『Leo』(2023)と立て続けにヒットを飛ばし、現在はラジニカーント主演作『Coolie』を撮影中です。一方、カールティク・スッバラージ監督は2012年の『ピザ 死霊館へのデリバリー』でデビュー、今回のIMWでは人気作『ジガルタンダ』(2014)、『ジガルタンダ・ダブルX』(2023)と『女神たちよ』(2016)が上映されます。この機会にぜひご覧下さい。