四方田犬彦先生の講義「怪奇映画天国アジア」シリーズ、4回目が開催されます。4回目はいよいよ真打ち(?)登場、「ナン・ナーク」または「メー・ナーク」ものと呼ばれるタイの怪奇映画のお話です。
ここのところ新学期でめちゃんこ忙しくて、手抜き・・ヒヅメ抜きのチラシをそのまま載せる方式でご勘弁下さい。一応、問い合わせ先のアテネ・フランセ文化センターのリンクだけ張っておきます。会場は上記の映画美学校試写室なので、お間違いなく。
ところで、私は2007年にバンコクにあるメー・ナーク廟にお参りしたことがあります。スクンビットの東のはずれにある、ワット・マハーブットというお寺の境内にナークお母さんは祀られていました。詳しくは、こちらのWikiページの「The Shrine of Mae Nak」をご覧下さい。
入口の柵には、ナークの様々な絵姿が飾られています。柵の後ろに写っている紐をぐるぐる巻きにしたような不思議なものを写したのが右の写真です。
皆さん、お布施を払ってロウソクと金箔をもらい、熱心に祈っていました。金箔は奥にあるナーク像に貼り付けます。
これがナーク像。何だか、おどろおどろしいです。ナークの着る衣裳とかがいっぱい奉納してありました。主に安産の祈願をするらしいのですが、それ以外にもいろんな願いを持って皆さんお参りするのだとか。
こんなに寄進の品が多い、ということは、霊験あらたかなんでしょうね。ナーク像はみんなが貼る金箔でピカピカでした。今でもこんなに強力なパワーを発揮しているナークお母さん、様々なナーク映画のさわりも見せていただけるようなので、興味のある方はぜひお聞きのがしなく。(そういう私は、マンションの理事会と重なっていて行けません。残念です~)