まず、17時台は17時10分発の高砂行を新設する。このことで千住大橋以東で13分開いたのが解消される。17時56分の普通高砂行については17時54分の快速に格上げする。改正前の普通は千住大橋でのイブニングライナー待避となっていたが、快速に格上げすることで千住大橋で普通に接続にするため、京成関屋から先への所要時間が短縮される。改正前は青砥発18時09分の快速特急に乗るには京成上野発17時44分の普通に乗らなければならなかったが、改正後はその12分後の快速でも18時10分の特急に間に合うことになる。普通については、快速特急の特急への格下げの影響で、19時台前半にかけて佐倉行に変更する列車が多くなる。
18時台は18時12分のアクセス特急を、高砂まで普通に格下げして、上野発を18時16分に繰り下げる。高砂着は12分も繰り下げとなるが、高砂、東松戸での停車時間見直しで、新鎌ヶ谷から先は5~6分繰り下げとなる。18時15分の成田行は18時23分に繰り下げ、18時24分の高砂行については廃止となる。また、18時28分の快速成田空港行は高砂から先を廃止にする。上野発を18時26分に繰り上げ、青砥で快速特急に接続させる。それに伴い、津田沼場面で3分前を走っている大和田行を3分繰り下げたうえで成田行に延長変更、3分後の快特成田行も特急成田空港行に変更してフォローする。
18時52分のアクセス特急も、高砂まで普通に格下げして、上野発を18時48分に繰り上げる。時刻を繰り上げたので北総線内の時刻は1分ほどしか変わらない。18時48分の普通は45分に繰り上げ、43分の高砂行は運転を取りやめる。アクセス特急2本が普通に格下げとなったため、18時代の優等は26分の快速だけになった。
19時台は08分の普通高砂行を06分の快速快速に格上げする。改正前は18時56分の千住大橋待避普通が青砥発19時20分の快特に接続していたが、改正後は19時06分の快速が青砥発19時21分の快特に接続するため10分の短縮となる。北総線接続も19時03分の普通からこの快速に変わる。一方、新三河島、町屋は9分空きとなる。
また、19時13分の大和田行を12分の高砂行に短縮変更する。19時03分の普通成田空港行を小岩で8分停車させて、改正前の大和田行より2分早いスジに、18時56分の佐倉行も千住大橋と小岩で停車させて、小岩から先は19時03分と同じスジといった具合に1本ずつずらして調整するが、その1本前は7分繰上げるので小岩発19時台は03、12、28、41と間隔が拡がることになる。なお、これについては11月改正で解消した。
19時24分発のアクセス特急については、上野~高砂間を廃止して、羽田発に変更する。(泉岳寺~高砂までは普通として運転)このアクセス特急に上野から乗るには、先述した12分の高砂行に乗らなければならず、12分も繰上げとなる。新鎌ヶ谷までなら06分の快速を選択した方が早く着く。19時24分のアクセス特急がなくなったため、17分の普通は千住大橋で2本抜かれていたのが、イブニングライナー1本に、待避時間が短縮して、千住大橋から先で4分繰上げとなる。
19時32分の臼井行、48分の大和田行は千葉線方面に変更、このことで津田沼発20時台後半は、26 31 34特 42 47特 52となっていたのが、29 33特 46 55特 59となり、実籾、八千代台へは最大11分空きだったのが、17分、13分間隔になる。
19時52分発の快速佐倉行も、押上線で記述したように上野~高砂間を廃止して、高砂から先で14分繰り下げる。押上線からの快速へは19時56分の普通から乗り継ぐことになる。快速が廃止になったためか、19時44分のアクセス特急を47分に繰下げる。48分の大和田行は44分の千葉中央行に変更し千住大橋待避に、37分のちはら台行は35分に繰上げ、千住大橋で2本抜かれていたのが、イブニングライナー1本に変更する。
20時台は37分の快速佐倉行を20時26分に繰上げる。また、20時49分のアクセス特急を20時46分に繰上げて、普通と入れ替える。それ以外は大きな変更はない。20時37分発のスジは押上発20時53分の快速が踏襲する。繰り上げとなった上野発快速は、上野発19時48分の普通が高砂から先で廃止になったのをフォローする形だ。
21時台は23分の普通高砂行と39分の快速高砂行を廃止する。このことで17 23 27 32 36 39快 47と、4~5分間隔が多かったのが、18 26 35 40 44快 51と8~9分間隔になる。上野発35と40の間は5分間隔になっているが、千住大橋待避で開くことになる。4~5分間隔というのは、同時間帯の他の私鉄と比較すると過剰だったからな。15分近く開いても困るけど。21時39分の快速は青砥で21時54分の特急に接続していたが、改正後は21時35分の普通が青砥発21時55分の通勤特急に接続することになる。ただし、遠距離客の殆どは着席保障のない通勤特急乗換ではなく、次に述べる上野発21時44分の快速に乗ることになる。また、21時36分のちはら台行を40分の成田行きに変更することで、津田沼口の22時台後半のタイムラグを埋める
21時55分の快速成田行は、21時44分に繰り上げて芝山千代田行に変更する。このことで、青砥で通勤特急と接続していたのが、特急、通勤特急の15分のタイムラグを埋めることになる。高砂行だと通勤特急への接続は意味あるけど、その先だと通勤特急の停車駅差はあまりないからな。時刻を繰り上げた快速は高砂でアクセス特急と接続、東中山でのイブニングライナー待避による5分停車は解消し、普通大和田行と接続するようになる。なお、イブニングライナーには佐倉で抜かれることになる。
22時台前半は、04分のちはら台行、20分の高砂行を廃止して、残った列車の時刻を3~5分繰り上げる。このことで、22時台前半は04、10、15、20、25、31と普通だけの5~6分間隔だったのが、05、11、22、34といった具合になる。05分の高砂行は高砂から快速宗吾参道行として延伸するので、ちはら台行を高砂以西で格上げした形となる。
22時台前半の高砂場面で成田方面優等を見ると、57特 12通 14快 33通だったのが、58通 05快 15通 26化快 35通となり、増発することで最大19分だった運転間隔は約10分間隔に平準化される。(快速は上野発)
前半は時刻を繰り上げた一方、30分台は数分繰り下げている。そのため、関屋において22時34分から千住大橋待避の22時50分までタイムラグが発生する。22時50分発は東武上り2本分の接続を受けるが、夜遅いのでその数は少ない。
23時台は前半で3~4分繰り上げ、22時42分の高砂行を22時37分に繰り上げて、千住大橋で快速待避になった以外は大きな変更はない。
上りについては、最終の成田空港発23時03分の快速高砂行が22時53分の普通高砂行に格下げとし、快速通過駅での最終を20分以上繰り下げる。
千葉線は本数を変えないが、津田沼発22時台前後で、53 14 35 55 05と、20分間隔になっていたのを53 09 26 42 00と16~18分間隔に変更する。本線下りからの接続を見ると05特 25快 38通からはいいがそれ以外は10分以上待つケースも発生する。
土休日夜は21時49分の宗吾参道行を21時57分に繰り下げている。日暮里での最大間隔は14分から12分になったが、宗吾参道行は千住大橋でスカイライナーに抜かれるため、京成関屋では21時57分から22時13分まで開くことになる。21時56分の区間準急浅草行で牛田に着いた客は長時間待たされることになるだろう。
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