17.5cmうさぎ セシル

ふわっふわのテディラビットが誕生しました。

ボンネットがヨーロッパ風なので名前は「セシル」ちゃん。

5種類のアルパカやモヘアを使用しています。

と～っても女の子な雰囲気に仕上がりました

 

身長　：　17.5cm（耳を含まず）

座高　：　15.5cm

素材　：　アルパカ（シュルテ社）・モヘア

詰物　：　化繊綿・グラスビーズ・ステンレスボール・ペレット

目玉　：　グラスアイ（アメジスト8mm）

ハードボードフルジョイント

自立します。

 

横から見るとこんなん。

鼻ぺちゃで、ほっぺがぷっくりしてます。

写真では見えにくいけど、お尻尾もついてますよ。

 

後ろから見ると全面ピンク。

このアルパカの優しいほんのりした桜色、大好きです。

 

ボディはくたくたに柔らかく詰めているので、ふにゃふにゃと手の中でもてあそぶとまた違う表情を見せてくれます。

 

たれ耳にしてみました

アメジスト色のお目目がなんともかわいいです。

ベアにカラーアイを使うのはどうも苦手なんだけど、猫やウサギだとかわいく出来るんだな～。

不思議。

 

カルトナージュのウェディングケーキ

カルトナージュってご存知でしょうか？

私は数年前にテディベアのお客様に教わって（おまけに作品をプレゼントして頂いて）その存在を知りました。

厚紙で組み立てた箱に布や紙を貼り付けて製作するフランスの伝統工芸で、とっても素敵なんです。

いつかやってみたいなぁと思っていたところ・・・

もうすぐ結婚式を挙げるお友達から願ってもないご依頼が！！

式の時に飾る3段丸ボックスのウェディングケーキをこのド素人の私めが作らせて頂くことになったのです。

張り切って色々調べて準備して初めてのカルトナージュにトライしました。

 

最初から本番っていうのはさすがにアレなので、まずは試作。

外側の布は上手に貼れるんだけど、内側が・・・

まずケント紙に布を貼って、それを内壁に貼り付けるのだけど、このケント紙の段階が意外と難しい。

ボンドを全面に塗っている内にちょっとボンドが乾いてくる箇所が出てきて、そうするとそこがもうシワになっちゃうのね。

ケント紙はボンドを塗るとその水分で丸まるし、丸箱は内壁一枚の面積が大きいぶん難しいんでしょうね。

一気にやらずに少しずつボンドを貼った方がよかったのかなぁ？でもそれもまた難しそう。

 

内張りは結局上達せず、下手くそですが、外側は綺麗に貼れました

3段のウェディングケーキ、一番下の段の直径が25cmで、箱の高さは3つそれぞれ10cmです。

お花はウェルカムボードと合わせて花嫁ちゃんが選ぶということだったので、仮置きです。

外側に貼ってある地模様の入った生地、「モアレ」といいます。　けっこうええヤツです。

最初はサテンにしようと考えていたんだけど、サテンってテロテロして扱いにくいので初心者向きじゃない気がしてやめました。

ウェディングパーティーが終わってから自宅で使うことを考えると、このモアレの方が違和感なく使ってもらえそうだし、こちらでよかったかな、と。

 

一番上の箱の内側です。

小さいのはまだいいんだけど、大きくなるごとにアラが目立ちます

あんまりじっくり見ないでね～！！

でもまあ、我ながら満足であります。

新たなジャンルでの大きな作品を作り終えて、達成感に浸っております。

いつもは使わない脳の部分をいっぱい使った感じ。

本当に楽しかった～

幸せいっぱいの素敵なウェディングパーティーになるといいな

 

青いスリッパ

夏休み中、娘に「あれ作って、これ作って」と言われまくってます

娘が起きている時間の3分の2ぐらいは彼女のために何か作っているぞ。

折り紙だの紙の服だのお面だのなんだのかんだの・・・

「青い靴作って～」って、さすがに靴は無理なので（紙のサンダルとかはしょっちゅう作らされてるけどね）、青いスリッパを編みました。

布を1cm幅ぐらいに手でびりびり裂いて（これがけっこう楽しい）、それをかぎ針で適当に編んで作ってあります。

布はこないだの「青い服」の布です。

ちなみにこの青い服はかなり着倒していて、もう既に若干色が褪せてきました（笑）

スリッパの方は目数とか数えてません。　超適当です。　が、別布で底も付けてあります。

このスリッパ、肌触りとクッション具合がめっちゃいい！！

自分用にも欲しいと思ってしまったわ

裂き編みのマットも良さそげ。

ただ、布が意外とたくさん必要なので、要らない布の消費にはいいけども、使える布を大量に裂いちゃうのはもったいなくて・・・。

要らない布と時間の余裕が出来たらまた作ろうと思いま～す。

 

 

生徒さんの作品 ピンクの双子ベア

鮮やかなピンクがかわいいNさん作のバッグチャームベアちゃんです。

お顔に納得がいかなくて鼻を刺し直したり、目の位置を付け直したりして、バッチリかわいいお顔が決まりました。

ご本人は毛を切り過ぎたと悔やんでおられましたが、ちょっとアンティークっぽくて私は好き～

胸のもワンポイントになって素敵ですね。

 

同じ子が2人いると、それぞれの子の性格が際立って表情が生き生きして見えます。

どっちの子もそれぞれかわいくて好きです

 

13cmベア ジャスティス

スーパードルフィーちゃん（男の子）のお誕生記念ベア、ジャスティス君です。

革風のベストとパンツを着せてあげました。

 

身長　：　13cm

座高　：　11cm

素材　：　ストレートモヘア（シュルテ社）・フェルト

詰物　：　化繊綿・グラスビーズ

目玉　：　グラスアイ（ブラック5mm）

ハードボードフルジョイント・手の平の中側に磁石

 

手に磁石を仕込んであるので、薄い物を両手で挟んで持たせたり、磁石にくっつくものなら片手で持たせることも出来ます。

 

自立出来ます。

ちょっと上向き加減のベアです。

 

お洋服、ちょっとハード過ぎる場合はベストを裏返して着るとまた違う印象に。

 

ヌードも好きです。

 

お父さん！？

こうして並べてみると、みんなそれぞれ個性があって面白いです。

ルルロロちゃんの小物入れ

またまたキットで～す

バンダイの「ルルロロのケーキBOX」っていうやつ。

昨日と同じくユザワヤで、たまちゃんにせがまれてばあちゃん（私の母）が購入。

おいおい、作るの私やで～

で、またもや娘を幼稚園の夏期保育に追いやって、その間に作りました。

上のクリームのとこが蓋になっています。

この縦長さ加減、何を入れたら有効活用できるだろうか・・・

直径8ｃｍ、高さ17ｃｍです。

 

 

ルルです。

ルルロロのフェルトはほぼ裁断済みで、つながってるとこを切るだけ。

それを台紙にボンドで貼り付けていきます。

アイロンフェルトにしてくれたらもうちょっと楽なのに・・・

 

ロロです。

フェルトの色合いもちょっと残念。

濃すぎる・・・

たまちゃんはそんなことおかまいなしで大喜びしてくれましたけどね

リングピロー

もうすぐ結婚式を控えているお友達のために作ったリングピローです。

な、なんと・・・キットで～す

ハマナカ「ジュノー」シリーズの「ブーケレースのピロー」っていうの。

オリジナルで作ろうと思って材料を仕入れにユザワヤ行ったら、このキットに一目ぼれしてしまいました。

自分でデザインして作っても同じ値段でこれだけ素敵な作品は作れないなぁと思って購入。

 

上のお花は、お花用のレースをぐし縫いして縫い縮めてくるくる巻いてあります。

このレース、優れものだ～！！普通に売ってるのかしら？

 

2つのクッションをオーガンジーリボンとサテンリボンで巻いてあります。

いや～、しかし、キットっちゅうのは楽しいですなあ。

何も考えずに書いてある通りに作ったら素敵な作品が作れるなんて最高～♪

産みの苦しみなしに作る楽しみだけを味わえるんですものね

里帰りして来たベア達のお洋服

2012年と2013年にお迎え頂いたテディベアちゃん達が「お洋服作って～」と言って里帰りして来てくれました。

「ジュラルミン」君と「ジュリエッタ」ちゃんです。

ジュラルミン君は12cm、ジュリエッタちゃんは11cmで、2人ともMSD（お人形）のお誕生記念のテディベアなんですよ

2人とも作った当初と全然変わりなくて、大事にしてもらってるんだな～と嬉しくなりました。

あ、もちろん、いっぱいかわいがってもらってボロボロになってくれても嬉しいし、どちらにしても再会は感慨深いものです

 

お洋服は全くおまかせで作らせて頂きました。

ジュラルミン君にはサロペットとスカーフ、ジュリエッタちゃんにはワンピースを着せてあげました。

どちらも普通に着脱できます。

 

ジュリエッタちゃんのワンピースはリバーシブルになっていて、裏返すとこんな感じ。

気に入ってくれてるといいなぁ

青い服

ある日、娘が「青いスカートを作って～」と言い出しまして。

娘を幼稚園の夏期保育に追いやって、その間に作ることにしました。

花柄でもチェックでもなく、無地の真っ青をご所望だったので、白いレースを付けてスカートを作りましたところ、

「上は？上も作って！今すぐ作って！！」としつこくせがまれ、翌日、型紙なしの簡単キャミソールをちゃちゃっと作りました。

娘は出来上がるまでひたすら横で「まだ～？まだ～？」と言い続けておりましたが

簡単な服にしといて助かりましたわ。

それでも、えらく気に入ってもらえて、作った甲斐があったというものです。

どうやら「アナ雪」のエルサになりたかったらしい・・・

よかったね