遠くからサギです。以前撮ったのと同じ場所ですが、桜の花が入ってます。
K10D ISO400 Tamron 23A (SP60-300mmf3.8/5.4)
そろそろこの章もクロージングのために総括じみたことをしないといけません。
古いですが、状態のよいものを入手できたことで、トキナーのAT-X840AFの曇りの状態が結構悪いということがわかりました。やはり中古レンズは素人向きではないです。でもそこそこよい絵を出してくれることもあり、購入した価値がないほどでもないです。
本題のタムロン23Aですが、ややコントラストが低いのですがなかなか繊細な線です。また逆光での木の枝の色ずれが出ないのは意外です。現行の17Aとか安いレンズでもLDガラスが使われているので23AももしかしたらLDガラスのレンズが入ってると疑ってしまいます。
ただ、これより下のグレードの03A(80-210mmf3.8/4)はコントラストも高く、解像度も悪くないです。しかし木の枝の色ずれが大きいのと、ボケ味はいまひとつです。
23Aが定価で6万円台なのに対し、19AHが9万円台と上位です。このレンズとコントラストとかよく似た写りです。19AHは色ずれや逆光でのフリンジは結構ありますがボケは23Aよりきれいです。また70mm側の解像感は23Aより優秀だと思います。
追記:後でわかったのですが、23AでF5.6で撮っていたものは実際はF8でした。19AHをF8で撮ったものと比較しないといけないですが、あまり使ってないので評価はできないです。F8ならフリンジや色ずれは23Aと同程度かもしれません。
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