ノウゼンカズラの花です。河東公民館の近くのお宅のです。たまたまナベショーさんのブログとかぶりましたが、私のは2週くらい前の写真です。
K10D Tokina AT-X SD100-300mm 1:4 (AT-X340)
小説”ノルウェイの森”の中で高校生のキヅキ君は排ガスで自殺してます。これについて主人公のワタナベ君も恋人の直子さんも理由がわからないのですが、裕福な医者の家の息子であったりとか、恋人の直子さんとは幼少期からのつきあいであったこととか、ややニヒルな性格とか、彼についてのかなりの描写がありました。
時代設定は1968年ということですが、たまたま思い出した70年代のオフ・コースの歌に友人の死とその妹との恋を歌った”あれから君は”という曲があります。これは自殺ではないし、キヅキ君と直子さんが恋人だったのに対し、兄妹なのですが、時代が近いということと、想像される人物のイメージが近い感じがします。
話は流れますが、井上陽水の”傘がない”は♪都会では自殺する若者が増えている♪から始まります。70年ごろはそうだったんでしょうか?
自殺ではありませんが、伊勢正三の"星空"という曲、女の子が中学のころバレー部のキャプテンだった恋人が死んでしまったことを回想した歌です。センチメンタルといえばそれまでですが、イントロでアコースティックギターの押さえる指が弦をすべるあたりですでに泣けてしまいます。
(この曲のイントロで弦をすべる音が入ってるわけではないですが、ライブだったか兄のギターだったのかわかりませんが、確かに弦をすべる音が記憶にあります。)
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