この日は500㎜ミラーレンズに1.5倍テレコンの玉抜きの接写リング相当のものを装着してでかけました。比較的遠距離では写りのよいレンズなので、接写リングにより10mくらいでの画質の向上が期待できるのではないかと考えました。
ピントは遠距離には合いませんが、もともと無限より先までリングが回るので、接写リングをつけても30mくらいまで合わせることが可能でした。
上の写真はすぐ上の木に止まったシジュウカラ。おそらく5mくらいです。シャープさはどうでしょう?大して変わらないようです。
次のは20mくらい先でしょうか。ぶれたせいかシャープではありません。
接写リングをつけると画角は2-3割狭くなり、F値も2/3段程度は大きくなるようです。明るいところでなければぶれずに撮るのは難しいです。撮影中に30m以上先のモズを撮ろうとして、結局接写リングははずしてしまいました。
やはり遠方にピントが合わないのはストレスです。画質についてはあまり変化はなかったようです。
Pentax K-50 RMC Tokina 500㎜F8+Kenko TeleAce 1.5× レンズ抜き