版画美術館のプログラム

さっちゃんが「もう、暑いのは飽きました」と、まるで僕が言いそうなことを先んじて言うので、軽く驚いてしまったのだが、この頃の暑さには僕もうんざりしている。これは確かにそうなんだな(^ω^ゞ

さっそく暑さにも飽きた三連休のど真ん中。版画美術館の常設展を見てきました(*^ω^)♪
こないだ、Y君にカットしてもらったその帰りに美術館に寄ってみたのだけど、今回の常設展こそさっちゃんに見せなきゃと思っていたので(*^ω^)
わりとすぐに実現しました。
きっちり冷房の効いた美術館でゆったり過ごせるのも、暑い季節にはうれしい♪

版画美術館の所蔵品をその時々のテーマに沿って展示するので、常設展というよりは無料の企画展といった趣。今回の展示はおよそ百年前の東京の風景。わりと馴染みある場所の昔の風景を見る。
こういうことをきっちりやってくれるので、定期的にこの美術館には足を運んでしまうんだな(*‘ω‘ *)

さっちゃんに見せたかったのは、川瀬巴水の作品「東京二十景」から、「芝増上寺」、「神田明神境内」、「馬込の月」などの５点。
「ほーっ♪」
さっちゃんが思わず声を上げるほど、鮮やかな版画。
これは８月に展示替えがあるらしく、さらに５点を後から見ることができるらしい。

個人的には、川瀬巴水の描く雪ふる「芝増上寺」の景色が、現在の景色とまったく変わっていないことに何かを見たような気がした。
折しも、安倍さんの一周忌の頃。
川瀬巴水の「増上寺」の美しい景色は、令和の悲劇までも包み込むような。。。

せっかくだし、あと５点の川瀬巴水作品も見ておきたい。
展示替えは８月８日から。

他に、映像コンテンツを初めて見てきた。
僕らにとっては特別な上にも特別な「長谷川潔」の番組は外せない。
たくさんプログラムがあるので、順番に全部見てやろうか！という気になった。
もともと、次回の企画展には足を運ぶつもりでいたのだけど、この夏もまた、版画美術館には通うことになりそう(*^ω^)
ま、いろいろな理由をくっつけて、涼みに来るというのもおおいにアリですな(*´ω｀*)