セットアップを昼前に終え、バスに乗っていよいよ 岡山 上山へ出発です。
お母さん、お父さんも5分間チャレンジを発表して 出発の準備です。
「いってきまーす!」と言ってバスに乗った瞬間から
さっき おとなしかった子ども達が一変して騒ぎはじめました。
特に サバクサ。さっきボソボソと言ってた声はなに?!でかい声、出るやん。
上山までの約3時間。
そんなこんなで山の中。上山の棚田が見えてきました。
宿に到着! 棚田の中で、囲炉裏と土間がある家。そして、外にはヤギや牛がいる。
おそらく現代っ子はこういうところとあまり縁がないと思います。
けど、昔の人は棚田と牛やヤギと共に生活することが当たり前だったそうです。
棚田の復興活動をされている宿の管理人さんでもある かっちさんとびびさんに挨拶して
3日間のチーム決めです。ジャンケンや多数決、トレーナーの私が決めるのでもなく。
・リーダー アキトとゆうPがどんなチームにしたいか
・男子が3人、女子が7人。学年や男女のバランスを考えたチームをつくること
・どれくらいの時間でチームをつくるか
子ども達が考えて、チーム決め、スタートです。
アキトに男子2人TSI君とサバクサがひっついて
ゆうPのチームは女子ばかり。
「別のチームになったからって全く会わへんってわけじゃないで」とアキトがみんなに伝えます。
TSI君が「おれ、うつる」と言ってゆうPのチームにうつりました。
という具合に、子ども達が自分で決めてチームをつくっていきます。
チームにつくイントラ(インストラクター)、チーム名も自分達で決めるんですよ。
今回できたチームがこちら。
・「チョウ・テン・イヌ・カブトムシ」チーム
(長いので「チョウテン」チームと略して言ってました)
・「コクワガタ」チーム
※今回は、「虫」の名前が入ったチーム名をつくろうとお題を出しました。
チームができたら、ツリーイング“Tree+ing”。
ツリーイングとは、高い木にかけた専用ロープと、ツリーハーネスと呼んでいる安全ベルトをつなげて、
ぶらさがったまま登っていって、木の上の世界を楽しむアウトドアレジャーです。
木の枝にかけたロープをつたって、約10mを登っていくのですが、木にとまっている蝉の鳴き声が
近くで聴こえたり、木にいる虫が見えたり、木の上からの景色を見ることができます。
今年はしなかったけど、木の上にハンモックをかけて、寝ることもできます。
1回、登るコツを掴むと、スイスイ登れます。
Oちゃん、Nちゃん、ゆうPがロープが結んでいるてっぺんまでスイスイと登っていました。
2人1組になって 1人は登る人(登れるところまで)、
もう1人は、登る人を応援したり、ロープの結び方がわからなかったら教えてあげ、
「音いくつ」「色いくつ」というネイチャーゲームをしました。
(音:目をつむり、音がいくつ聴こえるか 数えます 色:自分の周りにどんな色があるか数えます。)
木の上から聴こえる音、木の根元で聴こえる音、木の上から見えるもの、木の下で見えるもの。
「ジーーーーーーーーーー」という蝉の音。鳥の声、虫が飛んでる音。
同じ音でも、木の上では近くに聴こえ、木の根元では遠く聴こえたりします。
森が少しずつ暗くなり始め、ツリーイングで、身体を動かしてみんなお腹も空いてきたようです。
私達がツリーイングをしている間に
びびさん、サポーターのえんちゃん、あいちゃんが晩ご飯の用意をしてくれていました。
今晩のメニューは、「びびカツ」という名の「トンカツ」。
おいしかったなぁ。
「全部食べられへんから」と言っておきながら
最後までモグモグ 口を動かして 全部食べてたCHIちゃん。
晩ご飯を食べて、
「もうぉ~ 汗かいたぁ。お風呂入りたいぃ。」と言うCHIちゃんとTSI君。
普段の生活では ご飯食べて、お風呂に入るというのが流れかもしれませんが
北海道グロースではお風呂に入るのは4泊5日中、1回か2回。
今回の関西グロースでは、2泊3日中、入るのは1回。
ご飯を食べてから ナイトハイク実習のことを子ども達に伝えました。
天石門別神社(アメノイワトワケジンジャ)の中に
龍の神様がいると言われている「滝」があります。
「滝」までの夜道を チームの子ども達が、ロープ一本、鈴(獣よけでチームに一つ渡します)を持って無言で歩きます。
懐中電灯は一つ。
先頭を歩く人が懐中電灯で道を照らします。
チームのみんなが持っているロープ、先頭の灯り、鈴の音。
真っ暗で怖いかもしれないけど、その分 仲間との距離がギュッと近くなり
ひとりではなく それを仲間と成し遂げた時の達成を感じられる実習でもあります。
宿は、山と棚田に囲まれたところにあり、外灯もポツリポツリとしかないので 外は 真っ暗。
ここ最近 「イノシシ」が田畑を荒らしています。
作物がたくさんある土地ですので田畑を荒らすということだけで、
人への被害はこの土地では出ていませんが、 決して気は抜けません。
このナイトハイクを「やる」か「やらないか」チームで話しあって決めます。
お風呂に入りたいと言っていたCHIちゃんやTSI君もチームで話しあい
全員が「やる」と決めて ナイトハイクの場所へ向かいます。
向かう途中で、ウリボウ(イノシシの子ども)や鹿を発見!!
ここでは こういうことは日常茶飯事なのでしょうが、
こういう野生の生き物に出会うことなく
生活している私達にとっては 「!!」 驚きでした。
神社に到着して、真っ暗な夜道を出発。
滝には 先にサポーターのやっさんとえんちゃんが行って 子ども達の到着を待ち、
後ろから子ども達を追って、私達 大人は見守ります。
先頭の子どもが持つ懐中電灯の灯りが 右へ左へ
時々後ろにも灯りを向けたり 時々 立ち止まっては 前へ進み。
言葉を使わず、灯りの向け方で 仲間を思いやっている様子が伝わってきます。
滝からの水音が小川にチョロチョロと流れていて その水音にそって歩いて行くと、
滝に到着です。
この写真、真っ暗なんですが人の背後には滝があるんですよ。
みんな ほんと よくやりきった~!
子ども達には まだ内緒ですが、明日は いよいよ気球です。
が、雨がチラホラ。
気球、上げれるかなぁ。
お母さん、お父さんも5分間チャレンジを発表して 出発の準備です。
「いってきまーす!」と言ってバスに乗った瞬間から
さっき おとなしかった子ども達が一変して騒ぎはじめました。
特に サバクサ。さっきボソボソと言ってた声はなに?!でかい声、出るやん。
上山までの約3時間。
そんなこんなで山の中。上山の棚田が見えてきました。
宿に到着! 棚田の中で、囲炉裏と土間がある家。そして、外にはヤギや牛がいる。
おそらく現代っ子はこういうところとあまり縁がないと思います。
けど、昔の人は棚田と牛やヤギと共に生活することが当たり前だったそうです。
棚田の復興活動をされている宿の管理人さんでもある かっちさんとびびさんに挨拶して
3日間のチーム決めです。ジャンケンや多数決、トレーナーの私が決めるのでもなく。
・リーダー アキトとゆうPがどんなチームにしたいか
・男子が3人、女子が7人。学年や男女のバランスを考えたチームをつくること
・どれくらいの時間でチームをつくるか
子ども達が考えて、チーム決め、スタートです。
アキトに男子2人TSI君とサバクサがひっついて
ゆうPのチームは女子ばかり。
「別のチームになったからって全く会わへんってわけじゃないで」とアキトがみんなに伝えます。
TSI君が「おれ、うつる」と言ってゆうPのチームにうつりました。
という具合に、子ども達が自分で決めてチームをつくっていきます。
チームにつくイントラ(インストラクター)、チーム名も自分達で決めるんですよ。
今回できたチームがこちら。
・「チョウ・テン・イヌ・カブトムシ」チーム
(長いので「チョウテン」チームと略して言ってました)
・「コクワガタ」チーム
※今回は、「虫」の名前が入ったチーム名をつくろうとお題を出しました。
チームができたら、ツリーイング“Tree+ing”。
ツリーイングとは、高い木にかけた専用ロープと、ツリーハーネスと呼んでいる安全ベルトをつなげて、
ぶらさがったまま登っていって、木の上の世界を楽しむアウトドアレジャーです。
木の枝にかけたロープをつたって、約10mを登っていくのですが、木にとまっている蝉の鳴き声が
近くで聴こえたり、木にいる虫が見えたり、木の上からの景色を見ることができます。
今年はしなかったけど、木の上にハンモックをかけて、寝ることもできます。
1回、登るコツを掴むと、スイスイ登れます。
Oちゃん、Nちゃん、ゆうPがロープが結んでいるてっぺんまでスイスイと登っていました。
2人1組になって 1人は登る人(登れるところまで)、
もう1人は、登る人を応援したり、ロープの結び方がわからなかったら教えてあげ、
「音いくつ」「色いくつ」というネイチャーゲームをしました。
(音:目をつむり、音がいくつ聴こえるか 数えます 色:自分の周りにどんな色があるか数えます。)
木の上から聴こえる音、木の根元で聴こえる音、木の上から見えるもの、木の下で見えるもの。
「ジーーーーーーーーーー」という蝉の音。鳥の声、虫が飛んでる音。
同じ音でも、木の上では近くに聴こえ、木の根元では遠く聴こえたりします。
森が少しずつ暗くなり始め、ツリーイングで、身体を動かしてみんなお腹も空いてきたようです。
私達がツリーイングをしている間に
びびさん、サポーターのえんちゃん、あいちゃんが晩ご飯の用意をしてくれていました。
今晩のメニューは、「びびカツ」という名の「トンカツ」。
おいしかったなぁ。
「全部食べられへんから」と言っておきながら
最後までモグモグ 口を動かして 全部食べてたCHIちゃん。
晩ご飯を食べて、
「もうぉ~ 汗かいたぁ。お風呂入りたいぃ。」と言うCHIちゃんとTSI君。
普段の生活では ご飯食べて、お風呂に入るというのが流れかもしれませんが
北海道グロースではお風呂に入るのは4泊5日中、1回か2回。
今回の関西グロースでは、2泊3日中、入るのは1回。
ご飯を食べてから ナイトハイク実習のことを子ども達に伝えました。
天石門別神社(アメノイワトワケジンジャ)の中に
龍の神様がいると言われている「滝」があります。
「滝」までの夜道を チームの子ども達が、ロープ一本、鈴(獣よけでチームに一つ渡します)を持って無言で歩きます。
懐中電灯は一つ。
先頭を歩く人が懐中電灯で道を照らします。
チームのみんなが持っているロープ、先頭の灯り、鈴の音。
真っ暗で怖いかもしれないけど、その分 仲間との距離がギュッと近くなり
ひとりではなく それを仲間と成し遂げた時の達成を感じられる実習でもあります。
宿は、山と棚田に囲まれたところにあり、外灯もポツリポツリとしかないので 外は 真っ暗。
ここ最近 「イノシシ」が田畑を荒らしています。
作物がたくさんある土地ですので田畑を荒らすということだけで、
人への被害はこの土地では出ていませんが、 決して気は抜けません。
このナイトハイクを「やる」か「やらないか」チームで話しあって決めます。
お風呂に入りたいと言っていたCHIちゃんやTSI君もチームで話しあい
全員が「やる」と決めて ナイトハイクの場所へ向かいます。
向かう途中で、ウリボウ(イノシシの子ども)や鹿を発見!!
ここでは こういうことは日常茶飯事なのでしょうが、
こういう野生の生き物に出会うことなく
生活している私達にとっては 「!!」 驚きでした。
神社に到着して、真っ暗な夜道を出発。
滝には 先にサポーターのやっさんとえんちゃんが行って 子ども達の到着を待ち、
後ろから子ども達を追って、私達 大人は見守ります。
先頭の子どもが持つ懐中電灯の灯りが 右へ左へ
時々後ろにも灯りを向けたり 時々 立ち止まっては 前へ進み。
言葉を使わず、灯りの向け方で 仲間を思いやっている様子が伝わってきます。
滝からの水音が小川にチョロチョロと流れていて その水音にそって歩いて行くと、
滝に到着です。
この写真、真っ暗なんですが人の背後には滝があるんですよ。
みんな ほんと よくやりきった~!
子ども達には まだ内緒ですが、明日は いよいよ気球です。
が、雨がチラホラ。
気球、上げれるかなぁ。
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