もう少し様子を見てから行こうかなと思っていた「エキゾ科」だけれど、赤い、まさに血のような尿が出ていたり、しみがあったりしたので、取り急ぎエキゾ科に行くことにした。
午前中は予約でいっぱいだったため、午後に行くことに。
こうそんを連れて、車で約40分。本当は水曜日に娘と一緒に生きたかったけれど仕方がない。今までより一回り大きなバスケットを購入したところ、ちょうど午前中に到着したため、サッと洗って、ケージにひいている床材を敷き(結局、必要なかった。次回からはこれはやらない)、目に刺さったりすることがないよう、牧草を少しだけ入れて、そして敷物→こうそん→温度調節ができるよう、薄めのカバーを2枚掛けにした。こうそんの両側にもスペースがあいているので、念のためタオルと、替えの敷物をクルクルと巻いて配置。
こうそんは、すぐに牧草を食べ始め、中々快適そうだが、こういうものに入れられる=病院なので、あまりうれしそうではなかった。
道中は、超・安全運転で行った。途中、高速道路にも入るけれど、交通量があまり多くなかったのでよかった。道もバッチリ間違えたけれど(間違う確率5000%なのが、自分で嫌になる)、何とか到着。
この病院は、待合室も明るい感じで、地元の動物病院と雰囲気が違う。
猫を連れた女性が先に呼ばれて入っていった。長くかかるかなと思ったけれど、定期健診だったのか、比較的早く出てきた。
名前を呼ばれたので、行こうとしたが・こうそんのバスケット・書類・バッグと、結構荷物が多かったので、医師がこうそんのバスケットを持ってくれた。その時に件の女性が「それは何?なに?」と、興味深そうに聞いていたのが印象的だった。エキゾ科なだけに、珍しい動物が来ることが多いのだろう。
獣医師にどうしたのか聞かれたので、かいつまんで
・10月中旬に血尿、地元の動物病院に行き、レントゲンを撮ったが特に何も見つからず。バイトリルとメタカムを処方され、血尿は治まったかのようだった
・12月中旬に再び血尿。同じ病院に行ったところ、エコー検査。膀胱内にポリープがあると言われ、細胞診またはIRMを撮り、手術または経過観察と言われた。その際に他の抗生剤10日分とメタカム4日分を処方され、27日から飲ませるも、31日に食欲が落ち、1月1日、2日の朝も食欲がなかったため、抗生剤が原因かもしれないと思い、打ち切った。エコーを撮ってくれた医師が書いてくれた、膀胱内のポリープの絵を見せた。
・IRM/細胞診にしても、かなり遠隔地まで行かなければならないとのことなので、まずはエキゾ科の専門であるこの病院で、もう一度診ていただきたいと思い、来た
旨を伝えた。
その話を聞き、基本的なチェックをした医師の反応は、こうだった
・ポリープだった場合、手術はあまりお勧めできない。モルモットの手術は難しく、予後が悪い。5日後に急変ということもあれば、30日後に急変ということもある、かなり難しい(このエキゾ科の先生は、手術にはあまり賛成ではない様子だった←やっぱりなあと思った)。
・一番いいのはIRM。だけれど、やはり片道2時間の遠隔地まで行かないと、設備が整った病院がない。
・歯は、不正咬合なし。パーフェクト。
と言いながら、
・飲み水にレモン汁を混ぜれば、石なら出る可能性がありますから。と、石のことを言っていた。
レントゲンを撮っても映っていなかったし、エコーでもポリープと言われたし・・・
こうそんには可哀想だったけれど、この病院までくることも、こうそんにとってはそれなりの負担があるはず。ポリープならポリープで、その先生の所見を聞きたかったため、何も映らなかったレントゲンではなく、エコー検査してもらえるかと聞いたら、やりますとのこと。
前回の病院では、エコー撮影の場に私も立ち会うことができたのに、ここでは医師とアシスタントの女性が撮影、その間私は待合室にいることになった。
し~ん・・・
としていたのに、
き。。。
きゅ~~~!!
きゅ~~~~~~~!!!!!
きゅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
と、聞いたこともないような悲鳴が聞こえた。こうそんだ。
エコー検査でどうかなってしまうかと思った。
大丈夫か?と、ハラハラしていたところ、名前を呼ばれたので行った。
こうそんはすでに普通の姿勢になっていた。大丈夫だったのでほっとした(どうかなったかと思うくらいの悲鳴だったので)。
医師が、「こちらが撮影した内容です」と、画面を見せてくれた。写真を撮影して良いか聞いたところ、大丈夫だったので、その画面の写真を撮影。
ぼやーんと骨が写っていて、後ろ脚の付け根の上、中央よりちょっと左に黒い影があり、その中に白い点がある。
「これが膀胱なんですが、ここにある白い点。おそらく石でしょう」と、言う。
「この程度の大きさでしたら、普通に出てしまうことがほとんどです」
・・・え
「ポリープとか腫瘍ではないんですかっ?」と、聞いたところ、私が既に行っている動物病院を否定することを避けるためか、「石である可能性が大きいです」と、断言は避けていたが、ポリープや腫瘍の類であれば、あんなに鮮明な白い点として映らないだろう。
「特に女の子ですから、普通に出てしまうと思いますよ」という。いつも水に入れているビタミンCの溶剤を直接飲ませること。そして、レモン汁を飲み水に入れるように言われた。あと、飲み水についても「水道水を飲ませていませんよね」と聞かれたので、1リットル当たりのカルシウム含有量が4.1の水を飲ませていると言うと、それならそのまま続けてくださいと言われた。
あとは「この子は仰向けになるのをものすごく嫌がりますね~」と、笑われてしまった。
それで終わりそうになった。
が!血尿が続いていたらどうすればいいのか。もしかして石が大きくなってしまう可能性もあるのではないか。
すぐに出てしまうわけではないので、ビタミンCとレモン汁をやりながら、様子を見てくださいと言われた。あと、中止していた抗生剤は飲ませないでください、食欲不振は恐らくそれが原因ですからと言われた。
血尿がもし止まらなかったら、また2~3週間後に診てもらえますかと聞くと、「3週間後に」とのこと。一応期限をきったので、やや安心した。
「あと、もし体重が劇的に減少したら、他の病気のサインです」と言われた。具体的には、3日間で30グラムとか減ったら、ということらしい。3日間に一度、体重を測るよう言われた。
この日。
帰宅の道、こうそん、ほんとう~に!よかったね!!!石(小さなもの)で、よかったね!!!
早く、出しちゃおうね!!と、言いながら運転してきた。
娘に伝えると、
「は~~~???!!!腫瘍じゃなかったの???」
と、呆れかえっていた。「石である可能性が大きいってことだよ」と言うと、「あの(地元の)病院、全然ダメじゃん。もう二度と行かない?」と聞いてきた。そこではエコーを撮影の際には私もその場にいることができたけれど、「ポリープがあります」と見せてくれた画面は、以前も書いたが、膀胱の一部がグレーがかっていて、なにをどうしたらポリープに見えるのか、素人目にはサッパリ分からなかった。が、ちょうど通りかかった男性医師も「あ。ここの部分がポリープですね」と言っていて、たまたまだけれど2人の医師が「ポリープ」とお墨付きしただけに、信じるほかなかった。
その時には、あの白い点は絶対になかった。
それに、かかりつけ医が「手術すれば治って長生きします!」と、断言したのも、モルモットのことを良く知らないという印象が拭えない。
ので、犬猫や家畜の病院としては優秀だろうとは思うけれど、モルモット(エキゾ科)は、やはり専門外であり、信頼しきって任せることは、ちょっと難しい。でも、緊急の時にはお世話になるかもしれない(自宅から5分だし)ので、そう伝えた。
これを書いているのは1月14日(日)。あれからも色々あり、まだまだ気が抜けない日々が続いている。
石なら、早く出てくれればいいなあと願うばかりの毎日。こうそん、痛いけれどがんばってね。ママもがんばるよ。
午前中は予約でいっぱいだったため、午後に行くことに。
こうそんを連れて、車で約40分。本当は水曜日に娘と一緒に生きたかったけれど仕方がない。今までより一回り大きなバスケットを購入したところ、ちょうど午前中に到着したため、サッと洗って、ケージにひいている床材を敷き(結局、必要なかった。次回からはこれはやらない)、目に刺さったりすることがないよう、牧草を少しだけ入れて、そして敷物→こうそん→温度調節ができるよう、薄めのカバーを2枚掛けにした。こうそんの両側にもスペースがあいているので、念のためタオルと、替えの敷物をクルクルと巻いて配置。
こうそんは、すぐに牧草を食べ始め、中々快適そうだが、こういうものに入れられる=病院なので、あまりうれしそうではなかった。
道中は、超・安全運転で行った。途中、高速道路にも入るけれど、交通量があまり多くなかったのでよかった。道もバッチリ間違えたけれど(間違う確率5000%なのが、自分で嫌になる)、何とか到着。
この病院は、待合室も明るい感じで、地元の動物病院と雰囲気が違う。
猫を連れた女性が先に呼ばれて入っていった。長くかかるかなと思ったけれど、定期健診だったのか、比較的早く出てきた。
名前を呼ばれたので、行こうとしたが・こうそんのバスケット・書類・バッグと、結構荷物が多かったので、医師がこうそんのバスケットを持ってくれた。その時に件の女性が「それは何?なに?」と、興味深そうに聞いていたのが印象的だった。エキゾ科なだけに、珍しい動物が来ることが多いのだろう。
獣医師にどうしたのか聞かれたので、かいつまんで
・10月中旬に血尿、地元の動物病院に行き、レントゲンを撮ったが特に何も見つからず。バイトリルとメタカムを処方され、血尿は治まったかのようだった
・12月中旬に再び血尿。同じ病院に行ったところ、エコー検査。膀胱内にポリープがあると言われ、細胞診またはIRMを撮り、手術または経過観察と言われた。その際に他の抗生剤10日分とメタカム4日分を処方され、27日から飲ませるも、31日に食欲が落ち、1月1日、2日の朝も食欲がなかったため、抗生剤が原因かもしれないと思い、打ち切った。エコーを撮ってくれた医師が書いてくれた、膀胱内のポリープの絵を見せた。
・IRM/細胞診にしても、かなり遠隔地まで行かなければならないとのことなので、まずはエキゾ科の専門であるこの病院で、もう一度診ていただきたいと思い、来た
旨を伝えた。
その話を聞き、基本的なチェックをした医師の反応は、こうだった
・ポリープだった場合、手術はあまりお勧めできない。モルモットの手術は難しく、予後が悪い。5日後に急変ということもあれば、30日後に急変ということもある、かなり難しい(このエキゾ科の先生は、手術にはあまり賛成ではない様子だった←やっぱりなあと思った)。
・一番いいのはIRM。だけれど、やはり片道2時間の遠隔地まで行かないと、設備が整った病院がない。
・歯は、不正咬合なし。パーフェクト。
と言いながら、
・飲み水にレモン汁を混ぜれば、石なら出る可能性がありますから。と、石のことを言っていた。
レントゲンを撮っても映っていなかったし、エコーでもポリープと言われたし・・・
こうそんには可哀想だったけれど、この病院までくることも、こうそんにとってはそれなりの負担があるはず。ポリープならポリープで、その先生の所見を聞きたかったため、何も映らなかったレントゲンではなく、エコー検査してもらえるかと聞いたら、やりますとのこと。
前回の病院では、エコー撮影の場に私も立ち会うことができたのに、ここでは医師とアシスタントの女性が撮影、その間私は待合室にいることになった。
し~ん・・・
としていたのに、
き。。。
きゅ~~~!!
きゅ~~~~~~~!!!!!
きゅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!
と、聞いたこともないような悲鳴が聞こえた。こうそんだ。
エコー検査でどうかなってしまうかと思った。
大丈夫か?と、ハラハラしていたところ、名前を呼ばれたので行った。
こうそんはすでに普通の姿勢になっていた。大丈夫だったのでほっとした(どうかなったかと思うくらいの悲鳴だったので)。
医師が、「こちらが撮影した内容です」と、画面を見せてくれた。写真を撮影して良いか聞いたところ、大丈夫だったので、その画面の写真を撮影。
ぼやーんと骨が写っていて、後ろ脚の付け根の上、中央よりちょっと左に黒い影があり、その中に白い点がある。
「これが膀胱なんですが、ここにある白い点。おそらく石でしょう」と、言う。
「この程度の大きさでしたら、普通に出てしまうことがほとんどです」
・・・え
「ポリープとか腫瘍ではないんですかっ?」と、聞いたところ、私が既に行っている動物病院を否定することを避けるためか、「石である可能性が大きいです」と、断言は避けていたが、ポリープや腫瘍の類であれば、あんなに鮮明な白い点として映らないだろう。
「特に女の子ですから、普通に出てしまうと思いますよ」という。いつも水に入れているビタミンCの溶剤を直接飲ませること。そして、レモン汁を飲み水に入れるように言われた。あと、飲み水についても「水道水を飲ませていませんよね」と聞かれたので、1リットル当たりのカルシウム含有量が4.1の水を飲ませていると言うと、それならそのまま続けてくださいと言われた。
あとは「この子は仰向けになるのをものすごく嫌がりますね~」と、笑われてしまった。
それで終わりそうになった。
が!血尿が続いていたらどうすればいいのか。もしかして石が大きくなってしまう可能性もあるのではないか。
すぐに出てしまうわけではないので、ビタミンCとレモン汁をやりながら、様子を見てくださいと言われた。あと、中止していた抗生剤は飲ませないでください、食欲不振は恐らくそれが原因ですからと言われた。
血尿がもし止まらなかったら、また2~3週間後に診てもらえますかと聞くと、「3週間後に」とのこと。一応期限をきったので、やや安心した。
「あと、もし体重が劇的に減少したら、他の病気のサインです」と言われた。具体的には、3日間で30グラムとか減ったら、ということらしい。3日間に一度、体重を測るよう言われた。
この日。
帰宅の道、こうそん、ほんとう~に!よかったね!!!石(小さなもの)で、よかったね!!!
早く、出しちゃおうね!!と、言いながら運転してきた。
娘に伝えると、
「は~~~???!!!腫瘍じゃなかったの???」
と、呆れかえっていた。「石である可能性が大きいってことだよ」と言うと、「あの(地元の)病院、全然ダメじゃん。もう二度と行かない?」と聞いてきた。そこではエコーを撮影の際には私もその場にいることができたけれど、「ポリープがあります」と見せてくれた画面は、以前も書いたが、膀胱の一部がグレーがかっていて、なにをどうしたらポリープに見えるのか、素人目にはサッパリ分からなかった。が、ちょうど通りかかった男性医師も「あ。ここの部分がポリープですね」と言っていて、たまたまだけれど2人の医師が「ポリープ」とお墨付きしただけに、信じるほかなかった。
その時には、あの白い点は絶対になかった。
それに、かかりつけ医が「手術すれば治って長生きします!」と、断言したのも、モルモットのことを良く知らないという印象が拭えない。
ので、犬猫や家畜の病院としては優秀だろうとは思うけれど、モルモット(エキゾ科)は、やはり専門外であり、信頼しきって任せることは、ちょっと難しい。でも、緊急の時にはお世話になるかもしれない(自宅から5分だし)ので、そう伝えた。
これを書いているのは1月14日(日)。あれからも色々あり、まだまだ気が抜けない日々が続いている。
石なら、早く出てくれればいいなあと願うばかりの毎日。こうそん、痛いけれどがんばってね。ママもがんばるよ。