Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

ゼリーへのメッセージ

2023-07-02 10:31:16 | ゼリー
ゼリー、昨日、まだ命があったゼリーを抱っこした時に言った通り、ゼリーが大好きだよ。
モルも、娘も、私も、ゼリーが大好きだよ。
みんな、ゼリーが必要だよ。
だから、もっと一緒にいてね、まだ行かないで、とお願いしたけれど、ゼリーは疲れちゃっんだね。
聞き分けの良いゼリー。私がゼリーに言葉でお願いすると、それが理にかなっていればちゃんと言う通りにしてくれたゼリーに、最後まで無理なお願いをして、ごめんね。
でも、こんなに急に、まだまだたくさん一緒に遊べると思ったのに、旅立ってしまって、ままは悲しいよ。

でもね、それよりも、楽しい思い出をたくさんくれてありがとう。
たくさんの愛情をくれて、ありがとう。
最後は、自分もつらかったのに娘と私のために頑張ってくれたね。そして、最後にはモルとお別れできるまで頑張ってくれたね。
本当に、ありがとう。
ゼリーと暮らした2年9ヶ月は、神様からもらった宝物のような時間だったよ。

協会に引き取られるまで、ゼリーは大変な思いをしてきたね。
家に来たばかりの時のゼリーは、耳のふちのギザギザが目立ち、痩せていて、ちょっとにおいもあって、毛つやもすごく良いとは言えなかったけれど、すぐにフクフクになって、毛のつやがものすごくよくなり、リラックスしたゼリーを見るのはとても幸せだったよ。

協会の人も、たくさんの愛情をくれたんだね。
ゼリーのことを気にかけて、その後どうですか?と連絡をくれたよ。ゼリーのことを忘れていないよ。
だから、来た当日には手からニンジンを食べてくれて、すぐにモルと同じ野菜の盛り合わせを欲しがり、比較的すぐに慣れてくれて、それまでずっと一人暮らしだったモルとの同居も上手にやってくれたね。

アパートに暮らしていたから、狭かったけれど、それでも夏の夕方にはベランダに出たりして、楽しい思い出をたくさん作ったね。

今年の4月26日には、おうちに引っ越したね。
こうそんの時は、引っ越しを手伝ってくれた人が水を外してしまっていたことに気づかず、そして太陽の光が照り付けて熱いアパートだったのに、ちゃんとケアができない日が数日あって、ものすごくかわいそうなことをしてしまったから、今回は、モルとゼリーのケージは一番後でトラックに積んでもらって、お家についてからすぐにお水を装着したね。お家は、寒くもなく暑くもなく過ごしやすかったから、すぐに慣れてくれたね。でもお散歩のときの床(タイル)が冷たいのは、あまり好きではなかったかな?

お庭はまだ完成していないけど、来年はきっとお庭で遊べると思っていたよ。ゼリーはその時4歳ちょっとだから、絶対にゼリーは大丈夫だと思っていたよ。お庭で遊ぶゼリーの姿を見れなくて、残念だったなあ…

お家は「ゼリー・フィッシャー宮殿」だよね。
だから、引っ越しして落ち着いてから、それぞれのお部屋を見てもらったね。
モルを先に案内して、モルは珍しそうに見て楽しんでいたけれど、ゼリーはちょっと怯えていたね。
新しいお家に慣れるのも、モルの方が早くてゼリーはモルがいるから大丈夫で、1~2週間でやっと何とか慣れた感じだったね。

今までよりも灼熱になることがなくて、広いゼリー・フィッシャー宮殿。
すごく短い間だったし、まだ片付けも完了できていないけれど、住み心地がいいなと感じてくれていたらいいなあって思うよ。
これからもここはずっと、ゼリー・フィッシャー宮殿だよ。

モルは、ケージの先住モルモットとしてちょっと威張っていたこともあるけれど、モルをちゃんと尊重しながらも、ゼリーはちゃんと自分の意志をとおしていたね。モルは、ゼリーが来てくれて本当に幸せになったんだよ。それまでとは全然違うんだよ。

娘も、ゼリーのことが大好きで、ゼリーのことをいつも見ていて、抱っこして、写真をいっぱい撮って、ゼリーのお話をたくさんしてくれていたんだよ。

私もゼリーが大好きだよ。モルさんにちょっと悪いかなあ?と思ったけれど、ゼリーが大好きでたくさん抱っこしたよね。鼻先を、ゼリーのお顔のベージュの部分に、毛並みに沿って動かすと、ゼリーの綺麗な毛を感じられて、すごく好きだったよ。
ベージュがとがった部分も大好きだったよ。思慮深い目で見つめてくれる、くりっとしたお目目、モッツァレラチーズのようなお尻、綺麗な白い毛皮、ちょっとぷっくりしたほっぺ、笑っているような口元、右は黒、左はピンクと色違いのお耳、お耳の後ろでちょっと短い一部の毛がピンと立っている後ろ姿、行儀よくそろえていた前のお手手、リラックスするといつのまにやら右か左かどちらかが出ている後ろ足、お手手も後ろ足も白い毛皮でおおわれていて、なんだかバレリーナのようだったね。
優しく、穏やかで、私や娘には怒ったことがないゼリー。モルとのケンカも最小限だったね。
そんなゼリーが、私には天使に見えて、抱っこしながら、ゼリーはいいこね、いいこね と言いながら、心の中で「ゼリーは、天使のような子だね」「大好きよ」と言っていたんだよ。頭がいいゼリーだから、きっと知っているね。

ゼリーも、モルと娘と私からの愛情をタップリ感じて、楽しく、幸せに暮らした2年9ヶ月だったらいいなあと、心から願っているよ。

モルも、娘も、私も、ずっと、ゼリーのことを忘れないよ。
ずっとゼリーが大好きだよ。
虹の橋のところで、以前お別れした赤ちゃんたちと会えていたらいいね。
もしかしたら、お友達で先に虹の橋に行っている子がいたら、皆にも会えていたらいいね。
あと、ゼリーはこうそんと会ったことがないけれど、虹の橋でお友達になっていたらいいなあ。
ゼリーなら、ちょっと気難しいところがあるこうそんとも、仲良くやれると思うよ。

そこで、たくさん走り回って、好きなだけ牧草の穂の部分を食べて、おいしいお野菜もたくさん食べて、ポップコーンジャンプをしてみんなとたくさん遊べていたらいいなあ。

そして、モルと私と、娘のことも待っていてね。いつか行くからね。皆と遊んでいるからあっという間かもしれないね。

幸せで優しい思い出しかない、2年9ヶ月の日々をくれて、ありがとう。
こうやって書いていると、いろいろ思い出して、なかなか終われないよ。
ずっと、ずっと、ずっと、大好きだよ。

ゼリー、大好きだよ。

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