Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

モルのうた (2019年7月21日)

2019-07-22 00:23:32 | こうそんの子分、モルモル
2017年の11月に、こうそんのお友達としてモルを迎え、その後モルは基本的に「私はこうそん以外とはかかわらない」とばかりの姿勢があり、抱っこも時々に過ぎなかった。

けれど、その頃から私は、右手の人差し指と左指でモルの頭を交互に優しくたたきつつ(叩くというと意味ではなく、指を交互におくという感じです。痛くないようにしています)、モルモルという訳の分からない歌を歌っていました。

いつの頃からか、これをやるとモルが一緒に歌っているような声を出していることに気づきました。

確定したのはこうそんとお別れしてから。

明らかに一緒に歌を歌っています。

今日は、娘が一回目は一緒に歌い、2回目は頭を指で優しくたたくだけにしましたが、ちょっと自信がなさそうな声で、ちゃんと最後まで歌いました。

こうそんもかなり頭がいい子ですが、モルも頭がいいです。きっと、モルモット全体が頭がいいんでしょうね。

モルの場合、芸を仕込もうとしてやったのではないので、お歌を歌ったからといってご褒美をあげたりしていないのに。でも、歌いきると「モル凄いね!!!」とたくさんほめています。ほめると少し得意げな顔をします(笑)

いつか、動画に録画したいねと娘と話しています。

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今日は日曜日なので、こうそんにお供えしている牧草を交換しました。
牧草を入れると、隠れ家にいても「新しい牧草」のいい香りをかぎつけたこうそんが出てきて、牧草の入ったお皿に前足をかけて斜めにして、顔をうずめて目を細めておいしいものを探して食べていた姿がよみがえります。

牧草の香りって、別に牧草に囲まれて育ったわけではないのですが、どことなく懐かしい香りがします。

記憶を呼び覚ます作用があるのは、本当はミントなどのハーブのようですが、私にとって牧草の香りはこうそんがよみがえる、記憶を呼び覚ます作用があります。

もうこの頃は号泣することはなくなりました。

が、やっぱり1日に1度はどうしても泣いてしまう時があります。

その理由は日によって異なります。

単に、会いたいのにもう会えない…という切ない思いから、今日のように「最後、ついていてあげなくてごめんね」などなど…

今日泣いてしまったことの起爆剤は、夕食時に発生しました。

今日もベランダで涼みながら夕食にしたのですが、モルはベランダから家に入りたがり、家の中をさんざん散歩して、人恋しくなるとベランダに出てきて、ちょっと私たちと一緒にいると満足してまた家に戻って…を繰り返していました。

その内に、私の指におしりを置いてお野菜の続きを食べ始めました。

娘がそれを見て笑いながら、やっぱりモルはママが好きだねえなどと言っていたのですが、それを聞いているうちに、以前娘が、こうそんは私のことが大好きで、必ず体のどこかの部分は私とくっついているようにしている、と言っていたことを思い出したのです。

5歳を過ぎてからはそれほどでもなく、娘とくっついて大満足していることもあったのですが、こうそんがモルくらいの年齢の時には確かにそうでした。

ずっと心にしまっていた気持ちが噴出してしまいました。

モルに「モルがお別れする時ね、ママ、モルについていたいよ」と言ったら、娘がイタコ状というか、モルに成り代わって「ありがとう、でも、もし、ママが何かの都合でお家にいない時に、お別れになっても大丈夫だよ。ずっとかわいがってもらって、愛情もらって、たくさん抱っこしてもらったこと覚えているから、一人でも大丈夫だよ」と言ったのを聞き、星飛馬のごとく涙がダーッとなりました。

こうそん、私も娘もたくさんたくさん抱っこして、一緒に寝たりしたことを思い出してくれていたら、いいなあ…。

と、願っています。

余談ですが、ベランダで夕食の時は、お遺灰になったこうそんも一緒です。
今日は娘が率先して手伝ってくれたのですが、こうそんのお遺灰もちゃんとベランダに出ていました。こうそん、一緒に食べるご飯は、おいしいね!

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