Journal de Cochon d'inde ♪こうそん日記♪

2013年10月1日に、娘の誕生日プレゼントとして我が家に来た、可愛すぎるモルモットのこうそん(♀)の日記です。

ペット依存症?

2017-10-27 00:17:52 | ままの独り言
今日の午後、こうそんの尿がややピンクだったことで、それからまたガクンと気持ちが下がった。

朝は、洗濯をしたり色々と活動的かつ前向きだったのに・・・

しかも、どうしようと思ったって仕方ないのに、涙も出てくる。

先日、母に話したら「冷たいようだけど、仕方ないよ。ペット、あ、家族の一員かもしれないけれど」

・・・怒りがこみ上げた。毎日毎日、病院にいる父の見舞いに行ってくれているのはありがたいけれど、気分屋の父に振り回された愚痴を延々と聞いてあげたのに。祖母がなくなった時も、その後の後悔みたいなの、ずっと聞いてあげたのに。それこそ「冷たいようだけど仕方ないよ」と、話を打ち切りたかったことが何度あったか。

母にとっては、やっぱり他人事なんだよなあと、思った。言われた時にはかなり怒れたけれど、仕方ないというのは確かに仕方ない。
私がうろたえていても、どうにもならないよということ。でも、それは素直に聞ける状態じゃなかった。

娘の方は、「こうそんなんてどうでもいい」と言っている。けれど、こちらは事情が違うようだ。
そう言っている裏腹、かなり気にしている。最初は「こうそんはどうでもいいけれど、ママが憔悴しているようだからそちらが心配だよ」と言っていたけれど、それだけではない。

言葉の端々で、こうそんを気にかけていることがうかがえる。昨日、タンポポを摘もうとしていた時だって「私がママならそれはとらない。それでこうそんの具合が悪くなったら、私は知らないからね。ここの家、犬も猫も飼っていたんだし、人だって歩いたんだし」と、状態がわからないたんぽぽを摘むことをかなり反対していた。

今日も、尿にうっすらと血が混ざっていることに気づいたのは、彼女だった。鳴き声がおかしいということで、みていてくれたのだ。

娘は「おしっこの時に、泣き声をあげていると思う。やっぱり炎症を起こしているかもしれないね」と言っていた。

娘の本心は分からない。こうそんとはそれなりに距離を置いて付き合っているようだ(本当のところは分からない。悲しみたくなくて、バリアをはっているようにも見受けられる)。

一方、私はこうそんの具合が変となると、他は何も手がつかなくなる。
気持ちも一気に落ち込む。
心配というより、ほぼパニックに近くなる。

正直、自分で自分に疲れ果てている。

ペットを飼うのは何も今回が初めてではない。子供の頃にはハムスター、金魚、文鳥、犬、独立してからはオカメインコなども飼ったりした。それぞれ別れがあり、哀しかったけれど・・・
具合が悪くなっただけで、こんなに取り乱すことはなかった。

というか、私がもっとゆったりした気持でいなければ、こうそんにとっても良くないと分かっているのに。

・・・混乱した中で、

「依存」

という言葉が頭をかすめた。

色々読んでいたら、重度の依存ではなさそうだけれど、おそらく中度くらいの依存がありそうだった。当てはまる部分と当てはまらない部分があり、その比率からそう判断している。

まとめると、自分がペットの主人であることを忘れてはならない、ペットを生活の中心としてはならない、切り離して!ということである。

言うは易しだけれど、冷静になれということだろう。ペットを愛し、こころから愛情を注ぐのは良いが、あくまで「主人として」ということだろう。べったりになるなということだ。

べったりだと、ペットと共依存になり、ペットにとっても良くないことになるという一文を読んだ時に、目が覚めたような気がした。
私がキリキリしているから、こうそんものんびり休めないかもしれない。
心配そうな顔をいつもしているから、どうしたの?と、こうそんも悲しい気持ちになるかもしれない。

・・・と、また「依存」の方に走りそうな私だけれど、こうそんの方は甘えては来るけれど、賢い子なので、私と比べるとドライだ。だめ?となればすぐにあきらめるし、ベタベタくっついてくることもほとんどない。つまり、こうそんの方は私にべったり依存ではない。

娘にも、ここ数日何度も「大丈夫?」と聞かれている。大丈夫と思っていても、訊かれたとたん涙がどどーっとなることもあり、恐らく娘にも心配をかけてしまっているだろう。

母親が、(こうそんにとって)飼い主が、こんなでは・・・ 本当は、頼りになる存在であるはずなのに。

しっかりケアして、こうそんをよく観察してあげることは大切だけれど、もっと包み込むような形でないとだめだなあと、一人思う。
明日(日付が変わったから、本日眠って目覚めて)から、もっと私自身が強くなろう。


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