♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

イタチ相手にイタチごっこ

2020年11月18日 | 里山の小動物と虫

発酵とぎ汁は米のとぎ汁に砂糖を加えて、ペットボトルにいれたあと、

温蔵庫(自家製です)で一週間くらい発酵させたもので、

とても良い匂いでリンゴを煮た時の甘い香りがします。

庭の植物の根元にこれをかけると植物がみんな元気になりますし

我が家の観葉植物は肥料無しでどういうわけか巨大化しますから

発酵とぎ汁(乳酸菌)は植物にとても良い効果があることを知っていましたので

畑にはぜひ乳酸菌をドボドボとたくさん撒いて、野菜を元気に育てよう~

このように思って畑を始めました。

 

山の中の菜園ですから小動物がいることは承知の上、

畑の周囲を高さ50センチの金網で囲んであります。

竹をたくさん立ててテグスを張り、網を張り巡らしたりして、

畑の中には小動物が入れないような工夫(私なりの工夫)をしました。

6月初めの畑です。

ところがイタチくんは地面を掘って金網をくぐって入ってくるらしいのですよ。

金網の下に溝ができていました。

乳酸菌の甘い匂いに引かれて、乳酸菌を撒いた日に入って来るらしいことがわかりましたので

今までのように原液をドボドボと撒くのではなくて、

今は乳酸菌をかなり薄めて撒くようにしています。

私の鼻であまり匂わない程度ですけど・・・

このところ暖かい日が続いていて微生物の働きはまだまだ活発ですから

野菜育てには微生物のお力添えを願いたいですよね。

掘られた溝は煉瓦で埋めてあります。

 

イタチくんが畑に入ってきて野菜にいたずらをしているかというと

そのようなことはありません。

夏のキュウリやミニトマト、ナスやモロッコインゲン、秋のサツマイモやサトイモなど

小動物の被害はないのです。

ただ、イタチくんは畑に入ってきて遊んでいるだけ・・・

小さな苗を引き抜いたり掘り起こしたり、種まきした畝に足跡をつけたり・・・

まあ、被害ですけど・・・

イタチくんがわかるようにはっきりと意思表示していこうと思っています。

「ここは君が入る場所ではありません」

 

すぐそばに沢があり、そこにいるサワガニがイタチくんのご飯です。

沢の水を桶にためてそれを畑に使っていますので

ある意味、、イタチくんとは運命共同体??

仲良くやっていきましょうね~

 

暖かいので菜花の花が咲き出しています。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

素敵な一日を過ごし下さい。

 

 


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