新宿DASH、ベース基地
太一くんも岸くんもスタッフさんも、真冬の早朝からのロケ、お疲れ様。
霜柱がたつくらいの寒さ。
でもこの寒さが野菜にとって必要だと説く太一くん。
太一くん「小松菜にとってもこの寒さはストレスなのよ」
岸くん「ストレスを加えることによって生えてくる?」
太一くん「生えるというか、甘くなる」
話を聞いて、お米の苗を育てた時のことを思い出す岸くん。
岸くん「お米の原理と似てません?ストレスを与えることによって栄養が出てくるみたいなことですよね」
太一くん「学んでるね」
誉められて嬉しそうな岸くんがかわいい。
岸くん「自然と入ってますね、知識が」
太一くん「岸くん、朝の方がいいかもしれない」
岸くん「いやいや、いつもいいじゃないですか(^^;」
小松菜を収穫。
太一くん「頑張ったね~、この子たちも」
立派に育った!
・屋上の食材だけで究極の朝ごはん、作れるか?
次はネギを収穫。
太一くん「これは岸くんがやってくれたやつでしょ?」
岸くん「これそうでしたね」
太一くん「覚えてないじゃん、その言い方(^^;」
ネギって茎の白い部分を増やすため土を寄せて日に当てないようにするらしい。3ヶ月前、リーダーの指導で岸くんがその土寄せ作業をしていたんですね。
ネギを土から引き抜く時、思わず『きれい!』って叫ぶ岸くん。
マッシュ室(ルーム)で作っていたのは納豆。岸くん、納豆が好きなんですね。それも、
岸くん「納豆で出来上がっているんです、僕の体は」
ってくらいの好物。
岸くん「福島の美味しいお米を作って、納豆を食えたら」
太一くん「最高だね」
岸くん「明日は要らないと思うくらい」
太一くん「明日も生きようよ」
納豆菌は空気中を浮遊しており、稲藁のような枯れた葉っぱを住みかとするらしく。そうか~納豆って確かに藁にくるまれてるイメージあるわ。でも無農薬の藁でないといけないし、安定した味を作るのが難しくて今は日本では3箇所しか藁づと納豆は作られていないと。
その藁づと納豆をここベース基地で福島の無農薬藁を使って作る。
藁を煮沸して納豆菌以外の菌を取り除き、その藁で茹でた大豆をくるむ。
それを布で包み、段ボール箱の中へ。さらに、
太一くん「湯たんぽ、作ってあげようか?納豆ちゃんのために」
ペットボトルにお湯をつめた即席湯たんぽを何本も段ボール箱の中へ入れたら、マッシュ室へ。
寒い夜もスタッフさんも交代で段ボールの温度管理。お疲れ様です。
発酵開始から発酵時間のめやすの48時間以上が経ち、太一くんと岸くんで藁の中を確認すると・・納豆ちゃんとできてる!新宿DASHの藁づと納豆、完成!
次は大根。
大根を作るには40センチの深さの畑が必要。でも建物屋上ベース基地には重量制限があってそんなに大量の土を運びこめない。
で、ペットボトルを使うことに。なるほど、このペットボトルに土を入れて大根を栽培するんですね~
このペットボトル畑に植える大根は貴重な亀戸大根。
ペットボトル畑は紐で塀に結わえて吊るす。
太一くん「空中菜園ってやつだね」
ジョーロで水をやっても余分な水は下に落ちるしこれはいいな。
でも、
太一くん「もうちょっと(吊るす位置を)低くすれば良かったね」
笑
確かに(^^; 水やるのたいへん(笑)
43日後。
成長を確認に来た岸くん。
葉が繁って、土の中には小さな大根もできてる。間引いた大根をかじってみた岸くん、辛さに悶絶(^^;
103日後。
お~立派な大根が土から顔を出してる!
でも引っこ抜いてみたら結構小さい(^^; けれどこれが亀戸大根のサイズなんですね。
太一くん「七草に入れたいサイズだね」
岸くん「あ~これいい太さですね!」
岸くん気づかぬふり(笑)
太一くん(再度)「七草に入れたいサイズでしょ?岸くん」
岸くん(諦めて)「七草ですよね・・」
太一くん・岸くん「笑」
岸くん「まさか覚えてるとは・・勘弁してください(^^;」
勘弁してくれなかった太一パイセン(笑)
恒例岸くん春の七草言い当てクイズ。
残念ながら今回も全部は言えなかった。次回がんばれ岸くん、太一パイセンはしつこくまた聞いてくるぞ(笑)
亀戸大根はDASH村の漬物名人、孝子さん伝授のレシピで浸ける。
2月下旬。
大根の漬物できあがり!
で、究極朝ごはんづくり開始。
お米は福島DASH村のお米。
ご飯を炊くのは岸くんの役目。
太一くん「岸くん今日この後仕事あるの?」
岸くん「ライブリハとレコーディングがあります」
太一くん「ライブリハとレコーディング!?その前に朝ごはん作ってんの?」
笑
太一くん「スゴいね、働くね!」
お米は一粒も漏らさない。
こぼれたお米も拾ってお釜に戻す岸くん。
太一くん「大切に大切に」
岸くん「そうっすね」
味噌汁の出汁にはラーメンづくりの時にもお世話になった北海道の真昆布に高知のソウダガツオを使用。
小松菜、ネギを入れてお味噌をといで・・
太一くんは切り干し大根の煮物づくり。
ご飯が炊き上がり、薪を抜いて温度をさげ蒸らす。
岸くんは(ワキゲではなく)ワケギをきざむ。
炊き上がったご飯、きれいだなあ。
新宿産究極の朝ごはん、完成!
メニューは福島のお米を炊いたご飯、新宿産小松菜とネギの味噌汁、新宿産納豆(新宿産ワケギの薬味添え)、新宿産切り干し大根と大豆の煮物、新宿産大根の漬物。
岸くん、DASHロケで福島の大堀相馬焼の工房でお茶碗を作ったことがあったけど、その時にプライベートで納豆鉢を購入したんだそう。今日はそのマイ納豆鉢を使用。さすが納豆好きだけあるわ(^^; 納豆鉢、納豆混ぜやすそう。
あ~これぞ日本の朝ご飯。
しばらくこんな朝ご飯食べてないわ。むちゃくちゃ美味しそう!
岸くん「隅々まで旨いっすよ」
太一くん「最高の誉め言葉じゃん、それ」
岸くん「究極の朝ごはん、まだ追求したいですね」
太一くん「究極の朝ごはんシリーズってやろうよ」
新たなシリーズ企画の誕生かな?