Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

猫のいる幸せ

2012年04月25日 | ひとりごと

子供の頃は犬派でした。

猫はあんまり好きではありませんでした。

私の両親は結婚してから私が生まれるまでの数年間、

犬を飼っていました。

雑種だったと思いますが古い写真を見るかぎりでは、

当時にしては珍しいほど可愛がっていたようです。

(お家の中でテーブルの前で子供椅子に座って食事していた)

その後何頭かの犬を飼い、しばらくはペットのいない時期もあり、

初めて猫を飼ったのは高校に入った頃・・・。

その可愛らしさに心を奪われました。

今はこんな子がそばにいます。

いつも仕事から帰った後しばらくはチクチクタイム。

するとこんな風にそばに寄って来ます。

ゴハンやおやつのおねだりだったり、

そろそろ下へ降りて行こうよ、と催促。

日中は離れにいるので夕飯の支度に母屋へついて来ます。

広い母屋でのびのびしたいのかも・・・

 

お嫁に来るとき猫は実家に置いてきました。

別れは辛かったのですが猫は家につく、と言うので。

13年生きた猫は大雪の日に旅立ちました。

電話で母が「もうダメかも・・・」と言っていましたが

あまりの雪で見送りに行くことができませんでした。

そのせいかしばらくは実家に行くと「にゃ~」と

出迎えてくれそうな気がしました。

 

猫は犬のように手がかかりません。

いつの間にかいなくなって、いつの間にかまたそばにいる・・・

そんな空気のような存在が好きです。

なので今のこの生活はとっても幸せです。

「猫草」の種を蒔いて、やっと食べごろになりました。

でもにおんちゃんは雑草の方が好きみたい。

雑草をこんなふうに植木鉢に植えるのはちょっと難しい。