秋の間、ずっと仕事&柿畑に行っていたわけではありません。
もう忘れてしまいそうなほど過去のことのような気もするので
備忘録。
10月10日には「レ・ミゼラブル」を観てきました。
日本初演30周年記念のこのポスター、
実は今までのキャストの方の小さい写真でモザイクのように作ってあるそうな・・・
初演を観た時は上の息子がまだおなかのなかにいたっけ・・・
島田歌穂さんのエポニーヌが素晴らしかった・・・
二回目の時は息子たちは中高校生、
島田歌穂さんは卒業し、マリウスは岡田浩暉さん。
好きな俳優さんだけど、一人おっかけみたいなおばちゃんがいて
「こうき~こうき~」と大ハッスル(死語ですが)
こうき可哀そ~、なんて思った記憶が・・・
その後私も色々経験を積んでものの見方も変わり、今回はジャベール推し。
長身で、コートをひらりと翻す姿がとてもステキだった・・・
名古屋では毎回、中日劇場で上演されますが、
老朽化のため来年三月で営業終了とのことで、
私にとってはこの劇場では最後の観劇。
もう十何年も前になりますが、母と宝塚歌劇の名古屋公演も観に行ったっけ・・・
でも「レ・ミゼラブル」はまた次の上演も決まっているとのことで、
次はやはり愛知県芸術劇場でしょうか。
たまたまチケットをとった日に30周年記念イベントがあり、
終演後に、東京での30周年記念イベントの様子を流してくれました。
準備の間キャストの方のトークショー、なんと森公美子さんの楽しいおしゃべり。
この中日劇場はステージと客席との距離が近く、とっても臨場感があると
キャストの方々も思っておられたそうで。
今回の私の座席も前の方ではあったけれど、かなり左側。
ちょっとがっかりしていましたが、私にとって一番のシーンが目の前で展開されました。
バリケードで正体がばれて拘束されたジャベールを、バルジャンが逃がすシーン。
もう息がとまりそうでした。
トークショーでジャベール役の方が
「あまりに近くて汗やツバが飛んだらごめんなさい」とおっしゃいましたが、
まさにそんな距離 (何も飛んできませんでしたよ)。
やっぱり舞台っていいなぁ・・・
でもお隣りの席の若いお嬢さん、ガチなファンみたいで
ちょっと動いただけでも睨まれてしまいました。
年取ると長時間の同じ姿勢がつらいのよ!
東京でのイベントでは歴代キャストの方々の映像が。
やはり鹿賀丈史さんが画面に現れると、おお~というどよめきが。
私が持ってるライブCDも鹿賀バルジャンです(もちろん島田エポニーヌ)
その後斉藤由貴さんが登場したシーンでも、またちょっと違うどよめきが。
でも可愛いコゼットでしたよね。
デビューのころの可愛い由貴ちゃんも大好きだった・・・
次回の「レ・ミゼラブル」楽しみです。
でもアンジョルラスはバリケードで逆さづりがいいなぁ・・・
あのトランペットの音で、拍手&泣く準備もしてたんだけど、
ああそうそう演出変わったのね・・・って・・・
ちょっと・・・の多い日記になりました。