備忘録なので前後しますが、
まだ柿も忙しくなくて、朝から雨だった今月初め、
「カラヴァッジョ展」に行ってきました。
名目は息子の部屋の冬支度、ということで。
まぁ毎度ながら過保護ですが、忙しいだろうから、という親心。
雨降りではありましたが、洗濯を何回かと掃除、そして布団を冬仕様に。
いや~、あれほど掃除のし甲斐のある部屋はないわ~。
お風呂やトイレのピンクのぬるぬる?
CMなどで聞いたことはあるけれど、見るのは初めて。
お掃除すれば真っ白にきれいになるのに・・・
そして帰り道、名古屋市美術館へ。
カラヴァッジョ、もちろん有名な画家ですが、そこまで好きではない。
しかも絵が・・・グロい、生首がいっぱい。
けれどすぐそこまでおいでになっていらっしゃるのだから、と観にいったのですが、
まぁ素晴らしかったこと!
個人的にはクリムトよりよかったかも・・・
とくにこの「リュート弾き」は素晴らしかった!
白は輝くように白く、花はみずみずしく・・・今にもリュートの音が聴こえてくるような・・・
でもいつも思うのは、すでに売店で思うのですが、
当たり前だけれど、こんな複製画ではまったく感動が感じられない。
ただ「感動した記憶」を持ち帰るのみ。
しばらくの間はリュートの曲を聴いては感動の記憶に浸ります。