Pastorale

サヴァトラ猫との今日いちにち

カラヴァッジョ

2019年11月14日 | 美術館など

備忘録なので前後しますが、

まだ柿も忙しくなくて、朝から雨だった今月初め、

「カラヴァッジョ展」に行ってきました。

名目は息子の部屋の冬支度、ということで。

まぁ毎度ながら過保護ですが、忙しいだろうから、という親心。

雨降りではありましたが、洗濯を何回かと掃除、そして布団を冬仕様に。

いや~、あれほど掃除のし甲斐のある部屋はないわ~。

お風呂やトイレのピンクのぬるぬる?

CMなどで聞いたことはあるけれど、見るのは初めて。

お掃除すれば真っ白にきれいになるのに・・・

 

そして帰り道、名古屋市美術館へ。

カラヴァッジョ、もちろん有名な画家ですが、そこまで好きではない。

しかも絵が・・・グロい、生首がいっぱい。

けれどすぐそこまでおいでになっていらっしゃるのだから、と観にいったのですが、

まぁ素晴らしかったこと!

個人的にはクリムトよりよかったかも・・・

とくにこの「リュート弾き」は素晴らしかった!

白は輝くように白く、花はみずみずしく・・・今にもリュートの音が聴こえてくるような・・・

でもいつも思うのは、すでに売店で思うのですが、

当たり前だけれど、こんな複製画ではまったく感動が感じられない。

ただ「感動した記憶」を持ち帰るのみ。

しばらくの間はリュートの曲を聴いては感動の記憶に浸ります。

 


絶賛収穫中

2019年11月14日 | 畑の仕事

秋本番、柿も色づいています。

パートのお休みの週二日ですが、収穫を手伝っています。

・・・とはいえ、10時過ぎに重役出勤、午後もそんな感じで、

ぼちぼち・・・

だって私もしんどいです。

一緒のパート仲間、っていうか私が大先輩なのですが、

かなりの変人で取り扱いが難しくて・・・ストレスっていうか、

もうめんどくさい。

私なんか、親やお姑さん、仕事の先輩に口答えなんてしたことない。

自分に非がない時でも、なにか落ち度があったから注意されるんだ、

といつも反省して、一応成長してきたつもり。

口ばかりは一人前でロクに仕事もできない、

これだから最近の若い者は・・・と思いきや、

これが10歳も年上の、しかも立派な経歴のお方。

でも変人、だから取り扱い注意。

疲れます・・・

 

でも思いお尻を持ち上げて、足を引きずるように出かけてみれば、

柿は赤く、空は青く、カエルくんは緑・・・

木陰だったり・・・

川原だったり・・・

干し柿用の面長の柿の実もまた趣があって美しい。

夕方、ススキの穂が風に揺れています。