7月にウクライナのランチを食べてから
好んで聴いていたチャイコフスキーの交響曲第2番、
「小ロシア」とか「ウクライナ」と呼ばれる曲です。
ロシア民謡をモチーフにした曲なので
どこかで聴いたことのあるような曲がちらほら・・・
今年の夏は寒い国に想いを馳せて酷暑を乗り切りました。
なんとなく流れで読書もロシアのもの、プーシキンの「ベールキン物語」。
吹雪の中、トロイカを走らせる・・・そのフレーズだけで体感温度が下がります。
想像力豊かだとお金がかからなくていい・・・
9月に入り、早生柿の収穫のお供にウォークマンを買いました。
いつも音楽を聴きながら柿を収穫するのですが、スマホは重くて。
4GBのお値打ちなやつです。
赤いポーチは付録のカメラケース、クッション機能内蔵です。
ウォークマンといえば、昔々・・・大昔、私が高校生の頃、
カセットテープを聴くためのウォークマンが出た記憶が・・・
もう何十年も前で私にはとっても高価で手の届かないものだった・・・
いまのように誰もが豊かな時代ではなく、
学生だとお金持ちのお子様しか買ってもらえなかった・・・
そう思うと今の子は幸せだな~と思いますが、
長男にそんな話をしたらきっと「江戸時代の話?」とバカにするかも。
育て方を間違ったなぁ・・・
そのウォークマン、パソコンにつないでCDを取り込むのですが
すでに私のPCに入っている曲が勝手に取り込まれ・・・
私にはなんだかよくわからないまま (^_^;)でも順調に楽しんでいます。
携帯のリスモに入れるためにPCに取り込んだ曲も、勝手にたくさん入りました。
上松美香さんの「テソリ—ト」、スペイン語で「宝物」。
アルパで演奏されたたくさんの映画音楽が納められています。
もう十年以上前のCDですが、改めてじっくり聴くと、
暖かで穏やかで優しく懐かしい音色・・・
しかも「サウンド・オブ・ミュージック」なんてメドレーで名曲の数々が。
懐かしくて「サウンド~」のDVD借りてきて観ましたよ。
なんだかね・・・想いも寄らないところで涙が出てきてしまう・・・
トシかしらね・・・
母が若い頃、映画をたくさん観ていて(ていうか映画くらいしか娯楽がなかった)、
母の口から聞いたことがない映画でも、同じような時代の映画というだけで、
映画そのものや、母に対して、そしてアルパの音色の、
すべてにノスタルジーを感じてしまいます。
私にとっても本当に「TESORITO」。
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