ここ数日、急に春めいてきましたね。
庭のクリスマスローズの白いのも急に伸びたような気がします。
赤はずいぶん前から咲いていましたが、白はいつもちょっと後。
切り花にして飾ってみました(ちなみに右のヒヤシンスは脇から出てきた二番花)。
残念ながらピンクのクリスマスローズは今年はたった一つ咲いただけ。
昨年の春の終わり、種が出来たのを大事に大事に見守って、
葉っぱだけはいっぱいいっぱい芽を出しましたが・・・、
きっと来年に備えているのでしょう。
花を育てていて身に着いたのはそういう考え方。
今年がダメでもがっかりせずに、きっと次の年の為に力を蓄えているのだと。
何事もじっくりと時季を待つということ。
十年ほど前になるけれど、長男の浪人中にもそういうことを思いました。
うんと若い頃には結果ばかりが気になって、焦る気持ちばかりが先走って。
でも年々「待つ」とか「耐える」ということが身に着いてきました。
先日の上司の場合も然り・・・
受験シーズン中に「今年ダメでも・・・」なんて禁句かもしれませんが。
でもこうして暖かくなって植物が一気に顔を出すと、
きっと寒い冬の間じっと耐えて、暖かくなるのを待っていたのだと思うと、
美しさ以上の感動を覚えます。
前回のお休みは大雨だったので庭に出ることはなかったのですが、
今朝次男を見送ってふと見ると、山茱萸の花がちらほら・・・
山茱萸でサンシュユと読むのですね、見たこともない漢字だわ・・・
こちらはおばあちゃんお手製の温室。
私が秋にルピナスの種を撒いたのが芽を出して「こんなのが出た~」と丸投げ。
庭のビニールをめくったら見覚えのある葉っぱが・・・。
何色の花が咲くかな~
なんてのんきなことを言っていますが、ちょっと困ったことが。
夫が原因不明のめまいで臥せっています。
先週診察に行って、耳と脳には異常がないとのこと。
明日は心臓の検査をします。
先週処方されたのは自律神経を整える薬。
・・・そういうことか、・・・まぁ脳とかの病気ではないようで一安心。
季節の変わり目だから?
はやく暖かくなって色々落ち着いてほしいものです。
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