長~い梅雨が明けてもう8月。暑いです、猫もとろける暑さ・・・
7月は日記をさぼってしまいましたが、梅雨空の下、滋賀まで出かけました。
今日現在ではとても外出する気分にはなれない状況ですが、
その頃はまだ気をつければ大丈夫かな?という感じでした。
でもやはり電車に乗って名古屋まで行くのは怖いし、
自分で運転していける限界の所で興味深い美術館・・・
ということで行ってきました佐川美術館。
あいにくの曇り空、お天気だったらさぞきれいだろうと思います。
もう5年も前にも訪れた時は「キース・へリング展」だったような・・・
それはついでで、所蔵の平山郁夫作品がお目当てでした。
今回は私の大好きな広重です。
広重の浮世絵は四季折々の情景や、土地土地の風情、
ざわめく風や空気の冷たさや暖かさ、おまけに湿度まで感じられるような「画」が好きです。
(あくまでも主観ですが・・・)
中でも雪景色や雨に打たれる場面が特に好き。
そう、時代を超えて自分もしばし街道の旅をしているような・・・そんな気分になれます。
心は江戸の旅・・・
美術館の中庭にはガマの穂が・・・
子どもの頃、家の近くに小さな沼があって、そこにガマの穂がたくさん生えていた。
今では住宅地になっているので、なつかしくて見入ってしまった。
岐阜も緑がいっぱいの田園地帯ですが、滋賀は広大な田んぼが広がっていました。
雨が上がって琵琶湖の対岸がうっすらのぞいていました。
お天気だったら絶景ですが、この景色も趣深い。
あまり快晴だと暑いので、お出かけは梅雨が明ける前にと思って出かけたので正解でした。
しかも晴れ女の私、梅雨時にも拘わらず傘いらず。
昨年の京都でも、5年前の同じ佐川美術館でも、館内から外を見ると土砂降りでも、
外へでると雨は上がって傘いらず・・・、よくあることです。
出かけるまでは少々億劫でも、やはり出てしまうと楽しい道中。
寄り道して写真を撮ったり、おいしいものを買ったり・・・
今回は彦根の「たねや」さんで大好きな最中を買いました。
これも目的のひとつ、最中と一口にいってもたねやさんのは違います。
初めて食べて以来、私はたねやさんの最中しか食べません。
一生他の最中は食べません!!(なんの宣言だか・・・)
とても楽しかったので、また涼しくなってコロナも落ち着いたら、
今度は岐阜から向かうと彦根や美術館のある守山とは逆方向の
長浜にでもいってみたいな・・・ガラス館と焼きサバそうめんを目的に。
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